さて、今回ご紹介するお店は、
紫蔵(しくら)でございます!!
店舗情報
お店:紫蔵(しくら)
場所:京都府京都市北区平野宮北町14番地
営業時間:11:00~15:00 18:00~22:00
定休日:水曜日
久世のおすすめ
らーめん(並) 700円
メニュー
2018年9月現在のメニューはこのようになっております。
らーめん(並)
京都もラーメン激戦区。
各方面から様々なお店の情報を口コミで聞きますが、
「紫蔵」という名前はずいぶん前から何度も聞いていました。
ただ金閣寺近くという立地のため、なかなか訪問できなかった宿題店。
念願かなってやっと初訪問することが出来ました。
注文は「らーめん(並)」を選択。
ほどなくして到着したのは「家系」の美しい一杯。
そうなのです。紫蔵さんは家系で著名なお店なのです。
もともとは一条寺にお店を構えていたそうなのですが、
あまりの大行列で近隣からのクレームなどもあり、
今の場所に移転してきたのが2011年のことだそう。
ビジュアルからもちろん美しい「家系」なのですが、
どちらかというと洗練された家系という印象です。
トッピングは大ぶりチャーシュー、ほうれん草、海苔、
僕が追加した味付玉子と、まさに家系そのもの。
しかし、スープがただの家系ではない!!
もちろん豚骨醤油なのですが、とても柔らかみのあるスープ。
丁寧に仕事されたスープなんだろうなというのが一口で伝わります。
今回は醤油の濃さ、脂の量、麺の固さ、すべて普通にしたので、
もし一般的な家系のパンチ力を求める人であれば、
脂多めで注文するのも良いかも知れません。
麺はやや平打ちの太麺を採用。
柔らかなスープに呼応するように、麺も少し柔らかめ。
一杯の中でスープ、麺、トッピングがバランスよくまとめられていました。
そして、卓上にあるおろしニンニクを加えると、
また一気にスープの表情が変わるのも印象的。
どちらかというとワイルドで力強い印象のある「家系」。
六角家の流れを汲むお店としては滋賀にある「秀吉家」もそうですね。
こちらは老若男女を問わず好かれる、洗練された「家系」でした!
それでは!!
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