ぶたのほし@兵庫県尼崎市

兵庫県

さて、今回ご紹介するお店は、
「ぶたのほし」でございます!!

店舗情報

お店:ぶたのほし
場所:兵庫県尼崎市長洲西通1-16-7
営業時間:11:00~15:00
定休日:火曜日
久世のおすすめ
とんこつラーメン 800円
さかなとんこつラーメン 850円
KAKE 900円(時価のため訪問日の価格)

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メニュー

2021年3月現在のメニューはこのようになっております。

KAKE &桃ニク増し

2月末から復活した1日10食ほど限定の『KAKE』。
なかなか開店前から伺う機会はないのですが、早朝から西宮で仕事があった帰りにチャンス!と思い訪問。
11時開店で10時20分に到着も5番目というさすがの人気ぶり。
しかし券売機のどれを押せば良いのか分からず高田店主にお伺いして「K」のボタンを押して購入。
時価ということですが、この日は900円。
同じく10食限定の『桃ニク増し』も見逃すわけにいかず、300円で購入して開店を待ちました。

そして念願の『KAKE』との対面となったわけです。

『KAKE』とはもちろん「かけラーメン」のこと。スープと麺のみが入った丼ぶりに…

別皿で提供されるトッピングと追加の『桃ニク』。
塩昆布があるのが印象的ですね。

ただ単に麺スープとトッピングを分けた訳ではありません。
『KAKE』はぶたのほしの豚骨スープの旨味をド直球で味わうために生まれた限定メニュー。
醤油ダレのカエシを使わず、加わるのは少量の塩のみ!
自ら仕上げる濃厚豚骨スープへの情熱、自信がなければ出来ない試みです。
さすがとしか言えない美味さ!

スープにカエシを使用しないため、麺も通常よりも細いものを採用されています。
しなやかな食感の細麺と純豚骨スープのみを堪能したら…

トッピングたちを丼ぶりに少しずつ加えて楽しみました。
塩昆布での味変も楽しみつつ、スープがなくなりかけた頃…高田店主から「〆ご飯あるんで!」の一言…。
全汁しかけていたので高田さんがご飯に追加スープ、塩昆布を加えて出してくださりました。

なるほど…こりゃウマイ!!
最後の最後まで余す所なく『KAKE』を堪能させてもらいました!
そりゃ開店1時間前から並ぶ人もいるはずです!
またぶたのほし豚骨の奥深さを堪能しに来ます!

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【2020年正月限定】南国スイート 松

2019年末、店主・高田さん自らが鹿児島を訪れ
さらに惚れ込んだという豚「南国スイート」。
その豚骨と豚肉を使用した限定メニューを
正月1日、2日のみ提供との情報は瞬く間にSNSで広がりました。

昨日は実家だったので無理でしたが、
どんどんとアップされていく美味麺写真に、
今日まで限定という響きに、身体が動きました。
Twitterで朝7時ごろから並んでいる方がいることも知っていたので、
逆に閉店間際を狙いましたが、まだ長蛇の列。
結局1時間45分待ちでやっと「南国スイート 松」と対面。

それは着丼から力強さの伝わる一杯。
僕は今日の売れ切れの最後尾だったのですが、
チャーシューは2種のうち1つがなくなり1種になっていました。
そのチャーシューと極太メンマ、糸唐辛子、ネギというシンプルラインナップ。

やはり主役はこのスープですね!!
ひと口飲んですぐに伝わる旨味と甘み。
超濃厚で超粘度なのに…あとに残らないスッキリしたのみ口。
高田店主が惚れ込んだ南国スイートのポテンシャルを
丁寧に全て抽出したような熱意を感じるスープでした。

そのスープに合わさるのは太めのストレート麺。
以前いただいたデフォルト麺はもっと太くて縮れも入っていたと思いますが、
この限定のスープに合わせられたのかも知れませんね。
ということで、待ち時間1時間45分、食べるの5分でスープ最後まで完食。
それでも…食べられて良かった!と思う一杯でした!

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とんこつチャーシュー&ニクめし

※2019月4月の訪問ブログです。
実に約1年ぶりの訪問となりました。
オープンから人気は上昇しつづけ、今でも行列の絶えないお店。
お昼の開店直後に訪問しても、すでに待ち客の方がいらっしゃいました。
なかなか訪問出来ないので奮発して、「とんこつチャーシュー」を選択。
並んでいる間に空腹感が増し…追加で「ニクめし」の券を買いに行っていました。

初めて対面する「とんこつチャーシュー」。
実に8枚のチャーシューが花びら状に並べられています。
その中心を飾るのように存在感をみせるナルト。
さらに極太メンマと、刻みオニオン、青ネギのトッピング。

久々に対面する「ぶたのほし」さんの、ど豚骨スープ。
一口飲めば広がる豚骨の濃厚さと、このスープのもつ独特の甘み。
しっかり超濃厚で荒々しさもあるのに、繊細で優しさを感じるのです。

そして、そのスープに負けない存在感の麺。
平打ちの太縮れ麺というのは、他であまりお目にかかりません。
麺との相性も素晴らしく、あっという間になくなっていきました。
卓上には、壺ニラと辛味噌が用意されているのですが、
もったいない気がして、このままのスープで全て頂きました。

そして、こちらが初注文の「ニクめし」。
たっぷりの角切りチャーシューとネギが乗せられたご飯。
タレは少なめにかけられていて、香辛料をかけて仕上げられています。
これもまた美味!!ですが…こんなに腹パンになるとは思いませんでした。
店主の高田さんから話しかけていただき、
気づけば岡山ラーメン話で盛り上がっていました。
限定イベントなどはなかなか行けませんが、
またスタンダードメニューを食べに訪れたいお店です。

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さかなとんこつラーメン

※2018年3月の訪問ブログです。
オープンから2ヶ月が経ち、すっかり行列のお店となった「ぶたのほし」さん。
待ち時間も考慮して時間が確保できそうな日を見つけ再訪してまいりました。
店外に行列はなかったものの店内に入ってビックリ!
20人ほどの方が並んでいらっしゃいました。
僕のブログの中でもかなりのアクセス数なので
その人気の高さを感じていましたが…スゴイ!
それでも18席あるカウンター席の回転は良く、30分ほどで着席。
今回の注文は「さかなとんこつラーメン」を煮玉子入りで。

前回はRed Hot Chili PeppersがBGMとして流れていましたが、
この日流れていたのはRage Against the Machine。
僕の好きなジャンルなので待ち時間も楽しめてしまいます!
そして到着した「さかなとんこつラーメン」は黒の丼ぶり、黒のナルトが印象的。
他には薄切りしっかり味のチャーシューが4枚と、太めのメンマ、ネギのラインナップ。

トッピングの煮玉子もいい感じに仕上げられています。

スープを一口飲んで驚いたのはその濃厚さ!
「さかなとんこつ」というからには
豚の濃厚さがWスープでマイルドになると勝手に思い込んでいたのですが、
このスープは違うんですね!!
「ぶたのほし」が持つ濃厚豚骨をしっかりとベースに
節からとられた魚の旨みがかなり色濃くプラスされた形。
このスープも旨いです!!

もちろんこれだけ濃厚さをキープしたスープですから、
やや平打ちでウェーブのかかった太麺とも抜群の相性。
麺を食べ終えた後は、またもやスープを一滴も残すことなく完飲。
このお店では全汁のことを「ほしを頂きました」と表現されているそうです。
スタンダードの「とんこつ」も「さかなとんこつ」もレベルが高い!
そりゃリピーターの方が増えて行列になるわけです!
今度行った時にはどちらを食べるか…また迷っちゃいそうですね。

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とんこつラーメン

※2018年1月の訪問ブログです。
1月20日に話題の新店が尼崎にオープン。
長年、無鉄砲で修行を積まれた高田さんの独立店ということで
オープン前から高い注目度でした。
望麺会にて、たまたま同じテーブルで隣になった
高田さんのお店ということでもちろん僕も大注目。
初日に伺おうと思っていましたが、土日月ともに仕事。
行けると思った火曜日は定休日ということで、
やっと訪問することが出来ました。
現在はお昼営業のみで、その終わりがけを狙いましたが
それでも数名の待ちがありました。
券売機を眺め、まずはスタンダードに「とんこつラーメン」を頂くことに。
無鉄砲出身の方のお店ということで、
当然のように「替え玉」ボタンを探しましたが…ありませんでした。

真新しいオシャレな店内を見渡していると、
カウンターだけのお店ですが回転もよくすぐに席へ。

Red Hot Chili PeppersがBGMとして流れる中、
そのリズムに合わせるように
高田さんが羽釜の豚骨スープをを頻繁に混ぜ、
麺をさばかれていました。

待っている間に卓上調味料を確かめると、
辛味の効いたニラと辛子味噌。
高菜でも紅ショウガでもないというのは
独自性を感じるポイントですね。

到着したのは、白の器が印象的な濃厚豚骨ラーメン。
同じく無鉄砲からの独立店で和歌山にある
がんたれ」さんに似た雰囲気を感じました。

スープは水と豚骨だけで作る純豚骨スープ。
無鉄砲からの継承をしっかりと感じる粘度です。

トッピングは薄切りのチャーシューが4枚と、
極太メンマ、ネギにナルトというシンプルなラインナップ。

そんな中で無鉄砲との一番の違いを感じるのは麺。
平打ちで縮れの入った太麺で、「しゃばとん」を思い出せます。
確かに…この麺なら「替え玉」は難しいかも知れませんね。
濃厚でドロリとしていますが、意外とすっきりとした後口で、
旨味と甘みを感じる豚骨スープに舌鼓!!

そのまま完食したかったのですが、
どうしてもニラとの相性が気になり最後に投入。
適度な辛味がスープの良さを失うことなく味を変化。
あまりに序盤で入れるのはもったいないですが、
最後に味変を楽しむのはアリですね。
こうなると気になるのがもう一つの「さかなとんこつ」。
僕も何年も喋らせてもらった尼崎でどんな存在感を見せるのか?
また再訪することになりそうです。

それでは!!

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