さて、今回ご紹介するお店は、
麺や福はらでございます!!
※ラーメンフクロウについては別記事に移行
店舗情報
お店:麺や福はら
場所:大阪府大阪市生野区新今里5-1-8
営業時間:11:00~14:00 18:00~22:00
※売切れ次第終了
定休日:火曜日・第3水曜の夜営業
久世のおすすめ
特製濃厚魚介ラーメン 980円
特製芳醇鶏そば塩 980円
メニュー
2018年現在の券売機はこのようになっております。
【お持ち帰り】濃厚煮干そば
各店で増えるお持ち帰りメニュー。
そのまま食べられるものと、家で作るタイプに分かれますが、
福はらさんは家で作るタイプで一律700円での販売。
日によってお持ち帰りメニューが違うのTwitterで確認を。
僕は数種類のメニューの中から「濃厚煮干そば」を選びました。
スープと麺のみでトッピングは自分で用意します。
冷凍タイプではなく、出来るだけ早めにお召し上がりくださいとのこと。
袋に書かれた説明書き通り、小鍋を2つ用意して調理開始。
スープは約10分じっくりと湯煎して、麺は好みで1〜2分の茹で時間。
スープを先に作り上げて、麺は1分で上げてしまって良いくらいかなと感じました。
恒例のらぁ祭丼に盛り付けて出来上がり。
やはりお店でしか出せないという濃厚煮干の味に舌鼓!!
カタクチイワシの強烈なニボニボ感に、
ねっとりとまとめあげる超濃厚な鶏豚の動物系。
久々の有名店クオリティに思わずウットリです。
麺はしなやかなストレート麺。
僕は茹で時間1分30秒ほどで上げたのですが、
そこからスープを丼に移し、麺を入れて、整えて、撮影してと
色々やっていたらちょっと柔らかめになりました。
なので、スープは先に完成させ、
そのあと麺に集中、早め上げがいいかも知れません。
何にせよ、久々の強煮干しに満足の一杯でした!
【限定】濃厚煮干つけ麺
麺屋一燈出身の福はらさんということで、
つけ麺を食べられるチャンスがあれば…とずっと思っていました。
Twitterで、そのつけ麺が食べられるチャンスがあると知り、
さらにそれが「濃厚煮干」であることを知ると行くしかありません。
福はらさんは東京の別イベントに出店中だったので、
別のスタッフさんにより営業が行われていました。
注文は「濃厚煮干つけ麺」を麺量300gで。
思ったより、セメント系ではない煮干しつけ汁に
こちらは思ったよりも茶色が色濃い太麺。
さらに鶏のレアチャーシューが2枚というラインナップ。
つけ汁は、思ったより煮干し感がないのかなと思いましたが、
一口食べてみると……「煮干し!!!」。
濃厚煮干ならではの尖りを感じながら、それがバッチリまとめられる旨味。
これぞ「福はらクオリティ」というのを実感しながら頂きました。
全粒粉も見える色濃い麺は、極太麺ではなく太麺。
麺からしっかり小麦を感じながら、そこに濃厚煮干を纏わせます。
200gか300gで迷う必要は一切なし。
一択で300gにしましたが、それでもスルスルと無くなっていく麺。
そこで頂いたのが、「味付き替え玉」。
「和え玉」と言わないんだなと思いながら、しっかり混ぜて実食。
なるほど…。味付けとしてはかなりの薄味で、
残ったつけダレに潜らせることで輝きを放つ替え玉。
「味付き替え玉」という表現が正しい追加麺でした。
濃厚魚介ラーメンも、スープの色より魚介を感じましたが、
こちらも見た目よりも煮干を強烈に感じるつけ麺。
限定ということでTwitterの情報は見逃さないようにまた行きます!!
特製濃厚魚介ラーメン&特製芳醇鶏そば塩
麺屋一燈出身の方の独立店ということでオープン時から大注目でしたが、
その実力、人気はホンモノで瞬く間に有名店へとなった福はらさん。
2回目の訪問となる今回は「特製濃厚魚介ラーメン」を頂くことに。
「芳醇鶏そば」とは明らかに違う濃厚そうな一杯が到着。
その濃厚さを一瞬忘れさせるのが、2種のチャーシューの美しい彩り。
「特製」になるとチャーシューが2枚ずつと味玉が付くようになります。
鶏チャーシューも、豚チャーシューも見た目だけじゃないんですよね。
どちらもしっかり存在感を見せてくれています。
そしてなんと言ってもこの一杯の驚きはスープ。
濃度の高い鶏白湯に、見た目からは伝わらない予想以上のニボニボ感!!
一口飲んで、「よくあるタイプの魚介白湯か?」と思い、
二口飲んで、「やっぱり福はらさんは一味違うか!」と旨さを確認し、
それ以降は「このスープ…すごくないか!」と唸るお味でした。
麺は歯ごたえのある平打ちの中太麺を採用。
スープが旨すぎるからか、丼ぶりの形状の特徴か、
あっという間にスープがなくなっていき、
もう少し飲みたいと思わせる一杯でした。
そしてこちらが同行者が注文の「特製芳醇鶏そば塩」。
僕が昨年食べた時から、すでに完成形でしたが、そこからさらに進化を。
透明度の高い鶏清湯スープなのですが、
「芳醇」という言葉をしっかり体現していてドンっと鶏を感じます。
スープの表面を黄金に彩る「鶏油」の存在感が際立っているんですね!
白湯の時とはまた違う表情の鶏スープと言えるでしょう。
そしてこの麺で最も変化したのは麺。
オープン時は清湯スープということで細麺を採用していましたが、
「濃厚魚介」と同じく、平打ちの中太麺を採用。
麺との絡みを考えれば鶏清湯で
よほどしっかり味でないとバランスが取れませんが、
そのバランスが抜群なのはさすがですね!
どの部分で見ても洗練されていて、完成度の高い一杯。
「濃厚魚介」も「芳醇鶏そば塩」も、もう一度食べたくなりますが、
気になるのは「芳醇鶏そば」の「醤油」。
絶対に期待の上を行ってくれそうなので、また再訪した時に頂きます。
味玉芳醇鶏そば塩&炙り肉めし2017ver
※2017年7月、オープン時の訪問ブログです。
今日、生野区新今里にオープンした
「麺や福はら」さんに訪問してきました。
東大阪小阪にあるumamiさんのツイッターで、
オープンを知りました。
僕も大好きな東京の名店「麺屋一燈」さんで
修行された方のお店ということで、
12時前の時点で30人ほどが並んでいました。
結局、1時間半ほど並んで入店。
行列時に決めていた「芳醇鶏そば 塩」と、
「炙り肉めし」を頂くことに。
シンプルながらビジュアル100点という麺が着丼。
個の鶏そばに使われているのは、
奈良県産の高級地鶏「大和肉鶏」。
戦前、肉質が良いと高い評判だった
「大和かしわ」を復活させるため
3種の鶏を交配させて作り出されたもの。
チャーシューは豚と鶏の2種類で、
ややレアさが残る絶妙な仕上がり。
今回は味玉入りで注文しましたが、
この味玉は黄身がちょうど良い塩味になっていました。
タレで漬け込まれた味玉もよく目にしますが、
こちらは塩味玉という感じでしょうか。
麺は角刃を使った加水率低めの細麺で、
パツンとした歯ごたえが特徴的でした。
「芳醇鶏そば」という名の通り、
鶏の旨味がギュギュっと凝縮され、
あっさりとしているのに鶏の油でまろやかな仕上がり。
当然、一滴もスープを残すことなく完食。
そしてこちらが「炙り肉めし」。
肉厚のレアチャーシューに
あえてフライパンで炙りを加えた一品。
味を大きく変えるタレはほとんどなく、
まさにチャーシューとご飯の旨さを堪能する丼ぶりです。
なので麺で残ったスープとともに楽しむのがイイですね。
もう1つの看板メニューは「濃厚魚介ラーメン」。
「芳醇鶏そば」が当店のおススメと
メニューに書いていなければ絶対にこちらを食べていました。
オープン初日の今日は、
東大阪・小阪にあるumamiさんの店主さん、
同じく東大阪・布施にあるノ貫さんの店主さんが
お手伝いをされていました。
これから生野の地で
どのような存在になっていくのか楽しみです。
それでは!!
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