フラン軒@大阪市・本町

さて、今回ご紹介するお店は、
『フラン軒』でございます!!
店舗情報
お店:フラン軒
場所:大阪府大阪市中央区北久宝寺3-5-3
営業時間:11:00~22:30
定休日:なし
久世のおすすめ
中華そば&焼きめしセット 950円
メニュー
2022年10月現在のメニューはこのようになっております。
チョコつけ麺+焼きめしセット
期間限定で珍しいメニューを出されるフラン軒さんで、4月末まで提供されているのが、『チョコつけ麺』!!
いや…正直合わないでしょ!…と思いつつ、4月末までなら1回くらい食べておきたい!ということで訪問してまいりました。
注文は『チョコつけ麺』となんとなく外せなくて…『焼きめしセット』を。
見てください!真っ黒な器に真っ黒なつけ汁と黒い麺!
イカスミを利用したつけ麺のようにも見えますが…これが『チョコつけ麺』なのです。
ネギのわずかな緑以外は真っ黒!
豚骨ベースのスープに、ほんのりとチョコレートが香るつけ汁。
そしてこちらは竹炭が練り込まれたそばのような黒い麺。
黒麺を黒つけ汁に泳がせて啜れば…そんなに甘味は感じません。
豚骨つけ汁にほのかな甘みがという感じ。
しかしつけ汁に溶け切らなかったチョコが固形で沈澱しており、溶けていくごとに甘みが増していきます。
うーん…やっぱり…つけ麺とチョコの甘みは…合わないかな…。
サイドの安定感ある焼きめしと交互に食べすすめていきますが、つけ麺の甘みはやはり気になります。
最後のスープ割りも…やはりチョコの甘みが気になりますね。
思ったよりチョコ感は強くないですが、ほんのりでもやはり存在感抜群。
ちょっと苦手でしたが、一度は試してみたいメニューだったのでした。
チーズ混ぜそば+焼きめしセット
「フラン軒」としては高井田系のオーソドックスラーメンを看板にしているものの、期間限定メニューが変化球過ぎて毎回話題に。
そんな中、現在の限定は…
『チーズ混ぜそば』!!
ひと目見れば食べてみたくなる限定メニュー作りというのも…ウマイですよね。
注文は『チーズ混ぜそば+焼きめしセット』を。
やはり…ひと目で惹きつけられるビジュアル力!!
これでもか!というほどたっぷりのモッツァレラチーズに卵黄、
その下にたっぷりのミンチが入ったシンプルボリューム混ぜそば!!
「よーくかき混ぜてからお召し上がりください」との説明通り、
よーく混ぜ合わせてから頂きます。
ビジュアル力のためにチーズが固めて乗せられていますが、それを麺に纏わせていく感じですね!!
ひと口食べれば広がるモッツァレラチーズの味!
そりゃそうだと言わんばかりのチーズ感!
ミンチもいい仕事してくれてます。
そりゃ …ハマる人続出ですよね。
すごいカロリーっぽいな…という背徳感が…また旨さを増幅させている気がします。
「単品でいいじゃないか!」という心の声を上回る「せっかくなら焼きめしも行っとけ」という声。
「中華そばと焼きめしの店」ですからね…やっぱり頼んで良かった一品。
また、これからも変わった限定メニューを追いかけます!
中華そば&焼きめしセット
心斎橋筋北商店街にある「神虎麺商店 総本山時代」が、2020年7月「フラン軒」として生まれ変わりました。
「座銀」「◯de△」「神虎」などを手掛ける銀の葡萄グループの新しいブランドとして誕生したんですね。
コンセプトは「中華そばと焼きめし、以上。
それがフラン軒。一心不乱に突き進め!」ということで、『中華そば&焼きめしセット』を頂くことにしました。
まずは『中華そば』。
「高井田風中華そば」で色濃い醤油が印象的。
デフォルトで数多くのチャーシューが嬉しいところ。
醤油と和風出汁で炊かれたメンマと大きく切られたネギにブラックペッパーというラインナップ。
鶏、豚、水で炊き出されたスープに色濃い醤油が融合。当然醤油は強めなんですが、尖りはそれほどなく鶏豚の動物系がうまく醤油の旨さを引き出し、まとめてくれるスープです。
その醤油スープには太めのストレート麺が合わさります。
高井田系ってシンプルなんですけど、醤油スープ、麺、チャーシュー、胡椒の組み合わせが、もともとのラーメンの旨さそのものって感じで…普遍的なんですよね!
そしてこちらが『焼きめし』。
パラパラに仕上げられた王道のチャーハン。
紅生姜もお供についたしっかり味の焼きめしは、間違いなく「中華そば」に合いますね。この組み合わせも普遍です。
ラーメンも進化し、様々な味を楽しめますが、やっぱり王道じゃない?ってのを表現されたお店でした!
【神虎麺商店 総本山時代】黒虎ラーメン&ちゃーはん
※2018年9月月の訪問ブログです!
大阪に複数の店舗を構える神虎さんですが、なんば店が閉店し、
本町に移転した形でオープンしたのが、2018年3月のこと。
移転直後に訪問したのですが、やっとブログを書くことが出来ました。
難波から本町にかけての商店街は、インバウンドの影響も大きいので、
それも考慮しての移転かも知れませんね。
メニューを眺めて、注文は黒虎ラーメンとちゃーはんを注文。
到着したのは、マー油の黒さが食欲をそそる一杯。
豚骨を12時間圧力をかけながら強火で炊き、
そこに野菜の甘み、魚介のダシが効かされたスープ。
そこに焦がしニンニク油のマー油がたっぷり加わります。
神虎さん流の安定感を感じるスープですね。
マー油の黒さに全貌が見えませんでしたが、
なかに潜んでいるのはかなり大ぶりの炙りチャーシュー。
あとはたっぷりのネギと…忘れてしまいました…。
マー油豚骨スープに絡んでくるのは、
加水率低めのストレート細麺。
パツンとした歯触りが、この濃厚スープとよく合います。
そしてこちらが「ちゃーはん」。
大阪駅前ビル店では「黒炒飯」と表記されておりましたが、
こちらは少しカジュアルに表記している感じでしょうか?
それでも到着したのは神虎流の黒いチャーハン!
しっかり味のしっとりチャーハンに仕上げられていて、
こちらも安定感のあるお味。
これが250円、ランチタイムなら150円ということであれば、
つい…券売機でボタンを押してしまいますよね!!
カウンター14席を含めて、合計30席。
昼休憩なしの通し営業ということで使いやすいお店です!
それでは!!