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さて、今回ご紹介するお店は、
『麺処 ほん田 秋葉原本店』でございます!!
店舗情報
お店:麺処 ほん田 秋葉原本店
場所:東京都千代田区神田花岡町1-19
営業時間:11:30~15:00 18:00~21:30
※月曜は昼営業のみ
定休日:水曜日
久世のおすすめ
特製醤油 1500円
メニュー
2023年2月現在のメニューはこのようになっております。
【秋葉原移転後】特製醤油
2008年に東十条でオープンされ全国に名を轟かせるまでの有名店になった「麺処 ほん田」さんが、2020年、秋葉原に移転オープンされました。
なかなか東京に行く機会はありませんが、今回の東京遠征のタイミングで訪問して来ました。
着いてみると長蛇の列。
1時間の外待ちを経て『特製醤油』を頂くことにしました。
1500円と、決してお安くはない一杯ですが…
納得のトッピング量!!
レアさが残りながら香ばしく香る燻製チャーシューがこれでもかというほど投入されています。
そこに味玉と海苔とネギというラインナップ。
まぁ醤油スープも…ウマイんですわ!!
鶏豚に魚介の旨味が加わった分厚いスープ。
どこにでもありそうなスープながら、ここにしかない美味スープ!!
寒い中、1時間待っての入店だったので、この美味スープが身体に沁み込んでいきました。
そこにはやや平打ちの中太麺が合わさります。
ほん田さんといえば…手揉み麺ですが、手揉み麺変更は+100円で別ボタンを押す必要があったんですね…。
これは盲点でした。
でもこの麺も美味い!!
1番驚いたのは、これだけの有名店で行列店になっても本田店主が一杯一杯腕を振るっていたところ。
まさに「麺処 ほん田」!!
さすがのお店でしたね!!
【東十条時代】手揉み中華蕎麦(醤油)
東京でたまに仕事があると楽しみなのが麺巡り。
大都会東京、人口も多ければ有名店も多すぎて毎回迷います。
そんな中、今回の優先順位が最上位だったのが麺処ほん田さん。
岡山で昨年オープンした麺処ぐり虎さんの店主が修業していたお店で、
オープンの時には本田さんも応援に駆けつけていらっしゃいました。
その時からいつか訪問したいなと思っていて、今回やっと念願がかないました。
金曜夜の開店時間前に到着し、
誰もいなかったのでラッキーと思いましたが、
よく見るとすでに店内のカウンターにお客さんの姿が。
18時半の開店時間を前に、お客さんに入ってもらうこともあるようです。
メニューを眺めて「濃厚」の文字に心が揺れましたが、
今回はもともと狙いを定めていた醤油の「手揉み中華蕎麦」を頂きました。
程なくして到着したのは、彩りが美しい一杯。
小松菜が色合いにアクセントを加えてくれていますが、
白ネギの散らせ方なんかにも工夫を感じます。
そして、彩りと言えばピンクの肉厚レアチャーシュー。
ぐり虎さんで強烈なインパクトを与えてくれた
豚肩ロース低温と豚バラ吊るし焼きの2種のチャーシュー。
燻された風味が何ともたまらないこの逸品の原点を、
しっかり堪能することが出来ました。
スープは鶏、豚の動物系と、数種の節から抽出された魚介系の融合。
見ての通りの透き通り具合なのに、口に入れた瞬間に広がる凝縮された旨味。
背脂もいい仕事っぷりを見せてくれています。
、
いい仕事と言えば、絶妙の半熟感と
味の染み込み感をみせる味玉も存在感を出していました。
チャーシュー、スープも抜群の存在感を見せてくれたのですが、
この麺の主役は手揉みされたこの平打ち麺だったと思います。
たまたま座ったカウンター席の目の前が本田店主の作業スペース。
麺が茹でられる前に、店主自ら丁寧に揉み込まれた麺は、
抜群の食感とスープとの絡みを見せてくれました。
もちろんスープの一滴も残すことなく完食。
1つ1つのクオリティの高さと、
その組み合わせバランスの良さに感服です。
若干21歳にしてお店を構え、2018年2月に10周年を迎えた麺処ほん田さん。
それだけ有名になっても本田さん自身が現場に立ち続けていることが、
このお店の人気の高さにも繋がっているんでしょうね。
少し都心から離れた場所にありますが行って良かったお店でした。
それでは!!
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