さて、今回ご紹介するお店は、
ひな菊【旧椋嶺(くらがね)】でございます!!
店舗情報
お店:ひな菊【旧椋嶺(くらがね)】
場所:大阪府大阪市東成区東小橋1-1-6
営業時間:11:00~15:00 17:30~22:00
定休日:水曜日・第2,4火曜日
久世のオススメ
特選温泉水貝醤油ラーメン 1000円
チャーシュー丼(小) 250円
メニュー
2020年8月現在のメニューはこのようになっております。
特選温泉水貝醤油ラーメン&チャーシュー丼(小)
2019年9月に「椋嶺(くらがね)」から「ひな菊」としてリニューアル。
味噌主体のメニューから醤油主体のメニューとなり、より「金久右衛門」のネクストブランドらしくなった感じですね。
ずっと気になっていましたが、ようやく訪問することが出来ました。
メニューで迷いましたが、店内券売機の1番上にボタンがあったので『特選温泉水貝醤油ラーメン』を頂くことにしました。
ほどなくして到着したのは、めちゃくちゃ旨そうなビジュアルの麺!!
三つ葉の下に白髪ネギ、そして見たことないくらい茶色が濃いメンマと煮玉子。
特製にすることでレア、スモーク、煮豚と3種のチャーシューがズラリ!!
1番上は茶美豚を使用し、ハーブ、バーボンで独特の味に仕上げられたレア。
真ん中が同じく茶美豚で、スモーク機にチップではなく備長炭を入れて香ばしさを生んだスモーク。
また…このスモークが…旨いんですわ!!
そしてこのスープが…また旨い!!
博多地鶏の鶏ベースに羅臼昆布、白口片口いわしなどの魚介が融合。そこにしじみの貝感がグッと引き立ったスープです。
博多地鶏の鶏油に鰹節が加えられた香味油としじみの貝感がベーススープを包み込むような柔らかさです。
麺は「春よ恋」を使用した特注麺を採用。
適度な細さのストレート麺で、ツルツルの食感を愉しみなが啜りました。
そして、こちらはチャーシュー丼の小サイズ。
細切れになったチャーシューと半分煮玉子、そして最低限のタレという構成。
ここの3種のチャーシューはかなり特徴があるので、タレで味を邪魔せずその風味を味わうような一杯でした。
なかなか訪問出来ませんでしたが、かなりの実力店。
阿波座に出来た2号店にも近いうちに伺いたいと思います。
【椋嶺(くらがね)時代】夫婦天らーめん
※2018年の訪問ブログです。
久しぶりに玉造近辺を訪れたのでJET600さんにでもと思っていたら、
まだ訪問したことのないお店があったことに気づきました。
2017年6月にオープンした金久右衛門さんのネクストブランド店で、
醤油ではなく味噌ラーメンを看板メニューに持ってきています。
かつてお伊勢参りの大阪のスタート地点だった場所にお店があるということで
それを意識した和の雰囲気漂う外観、内装になっています。
メニューを眺めて、定番と書かれている「夫婦天らーめん」を頂くことに。
美しい天ぷら鍋など、上質な和食店を感じさせる厨房を眺めていると、
ほどなくして到着した美しい一杯。
写真では伝わりにくいかも知れませんが、かなり小ぶりな丼ぶりで提供されます。
小さな器にこのお店の丁寧なお仕事が詰め込まれた形ですね。
トッピングには味噌ラーメンならでは野菜炒め。
注文の時に「野菜炒めににんにくを入れていいですか?」と確認されます。
そして、この麺の主役と言ってもいい、鶏と豚の天ぷら。
串に刺された形での提供で、ここにもひと手間加えられています。
食べ方は自由ですが、せっかくスープに浸からないように工夫されているので、
まずはそのままの食感を楽しみ、残り半分をスープに浸して楽しむのがいいかなと。
そしてスープの主役は当然、味噌。
大阪日本橋の老舗「大源味噌」さんの米・麦・豆みそをブレンドして使用。
魚介ベースの和出汁と合わせることで上質なスープを生み出しています。
そのスープに合わさるのは平打ちの中太麺。
こちらも注文の時に2種類から選べておススメの太麺にしました。
ミヤネ食品さんのものを採用し、
スープとの絡みも当然のごとくグッド。
卓上には途中からの味変調味料として、
ラー油、ニンニクチップ、ゆず七味が用意されています。
…しかし、夢中で食べ進めてしまい、途中から味変を加えることを失念…。
ラー油、ゆず七味での化学反応が気になるところなのですが。
それはまた次回に試してみたいと思います。
一杯を通して一つ一つの素材へのこだわり、
こんなラーメンを作りたいというコンセプトの一貫性を感じました。
そしてもう1つ気になるのメニューが、
かけらーめん、天婦羅、ご飯がセットになった椋嶺定食ですね。
カウンター8席の小さなお店ですが、
また空いている時間を狙って再訪したいと思います。
それでは!!
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