さて、今回ご紹介するお店は、
くり山でございます!!
店舗情報
お店:くり山
場所:神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-17-29
営業時間:11:30〜15:00 18:00〜21:00
※土日祝は通し営業
定休日:火曜日
久世のオススメ
つけめん 800円
つけめん
神奈川ラーメン探訪の3店舗目にたどり着いたお店で、
このお店の店主は大勝軒で4年間、
六厘舎で3年間と渡り歩き独立された方。
その探求心、向上心を聞くだけで行ってみたくなるお店でした。
東急東横線白楽駅から歩くこと10分ほどのところにお店があり、
閉店10分前でも待ち客がいらっしゃいました。
ほどなく入店となり、注文は「つけめん」を。
昼と夜でスープが異なり、
夜スープの「濃厚」という文字で一択でしたね。
これが、大勝軒と六厘舎のDNAを受け継いだお店のつけ麺。
見た目は六厘舎の方のつけ麺にかなり近いですね。
鶏ガラ、ゲンコツを12時間炊いた濃厚スープに、
魚介スープが加わります。
その濃厚なスープの中を探ると、かなりの具だくさん!!
そしてその1つ1つも実に丁寧に仕事をされております。
こういう隠れたところにたくさんあるトッピングは、
無性に嬉しくなりますね。
そしてその濃厚スープには、極太のストレート麺。
この麺も自家製なのですが、ここにも秘密が!!
つけ麺の創始者、山岸一雄氏が伝説の店
「旧東池袋大勝軒」で閉店まで使っていたモノらしいのです。
多くのお弟子さんを輩出されている中、
山岸氏と店主の厚い関係が伝わってきます。
国産小麦を中心としブレンドされたものに、昆布粉を加えることで、
さらなる粘り気が実現した噛み応え充分の麺です。
この日の3杯目とは思えないスピードで完食し、最後はスープ割り。
関西に住んでいると神奈川のお店はあまり知りませんが、
1つのお店を知ることで、また新たな歴史を見ることが出来ました。
それでは!!
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