麺酒 一照庵(いっしょうあん)@岡山市北区

中国

さて、今回ご紹介するお店は、
麺酒 一照庵(いっしょうあん)でございます!!

店舗情報

お店:麺酒 一照庵
場所:岡山市北区中山下2-1-21
営業時間:11:30~23:00※L.O 22:30
※昼休憩に入るときはTwitterで告知
定休日:不定休※Twitterで要確認
久世のおすすめ
鶏中華そば生醤油(細麺) 800円

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メニュー

2020年3月現在のメニューはこのようになっております。

鶏中華そば生醤油2020ver&チーユめし

「ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021」にて「ミシュランプレート」に選ばれた「一照庵」さん。
2018年4月のオープンから一気に駆け上がっていった感じですね。
書けていなかった3月訪問時のブログを。
この時は『鶏中華そば生醤油』と『チーユめし』を頂きました。

「塩」も「クラム」も美味いんですが、僕は『鶏中華そば生醤油』が1番好きでした。

2種のチャーシューにメンマ、独特の切り方をされたネギにみつ葉、半熟塩玉子が半分デフォルトで入っているのも嬉しいところ。

親鳥の鶏ガラからとられたスープに合わさる醤油は、岡山のキミセ醤油に島根県、和歌山県産を合わせたもの。
適度な鶏油が表面を覆い、しっかりと鶏感が伝わるこのスープが…染みるんですね〜。

麺は2種から選ぶことができ、僕が好きなのはこのストレート細麺。
岡山の老舗製麺所、冨士麺ず工房さんのものが使われています。
このパッツンの食感がこのスープによく合うのです。

そしてこの日、初めて食べたのが『チーユめし』。
ジャンク度No.1ということで、ご飯に鶏油、醤油ダレ、焼き塩、天かす、ブラックペッパー、フライドガーリックというラインナップ。

鶏油にご飯ってなかなか出会ったことがないのですが、これはこれで良いですね!
大野店主の発想力でドンドン新メニューを作って欲しいところ。また岡山を訪れる機会があれば伺います!

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【限定・裏一照庵】牡蠣の油そば&ミニチーズ追い飯

通っている水木岡山生活で、たまたま開催が重なった
限定メニュー営業の「裏一照庵」。

水曜日の段階でかなりのTwitter投稿を見たので木曜日に訪問し
「牡蠣の油そば」と「ミニチーズ追い飯」を頂きました。

メニュー写真を裏切らない美しいビジュアルの油そば。
レンゲの「牡蠣ペースト」が当然、1番に目を引くのですが、
サイコロレアチャーシュー、アーリーオニオン、太メンマ、
白髪ネギ、水菜、天かす、アオサがラインナップ。
下にある一照庵醤油ダレと、かき油のマゼ油を天地返しでよく絡めます。

絡めた麺を持ち上げれば、また驚き!!
富士麺ず工房さん特注の超幅広麺のモチモチの食感を楽しみました。
「油そば」、「牡蠣の和風麺」のはずなのに、
これまで出会ったことのないタイプのまぜ麺という感じでしたね。

こちらは70円の「ミニチーズ追い飯」。
麺を食べ終わった後に残る具材を混ぜ合わせて〆ご飯。

天地返しし過ぎて、他の方よりタレが残りませんでしたが、
間違いのない〆ご飯を堪能させてもらいました。
一照庵さんのあくなき挑戦、また追いかけて行きたいと思います!

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【限定・裏一照庵】牡蠣と味噌のこってり

大阪でのラーメン女子博に出店された一照庵さん。
そこで提供されていたメニューを岡山の店舗でも
期間限定で出すという「裏一照庵」を開催。
その最終日にすべり込んで来ました。

注文はもちろん女子博で出されていた「牡蠣と味噌のこってり」を。

到着したのは見るからに濃厚そうな牡蠣味噌ラーメン。
アーリーオニオンに水菜に、具沢山なトッピングで、
海苔の上には牡蠣のペーストものせられています。

スープはドロリとしていて一口飲めば広がる牡蠣と味噌の濃厚な味。
スープの約1/3は牡蠣で出来ているというほどふんだんに牡蠣を使ったスープです。
鶏と魚介のベーススープに岡山の味噌、八丁味噌が融合。
牡蠣を使用した味噌ダレ、香味油、牡蠣油が加わった牡蠣満載スープ。

麺は富士麺ず工房さんの特注平打ち麺。
ねっとりと絡みつく粘度なので、
スープがなくなり過ぎないよう気をつけながら完食。

なぜかというともう一品頼んだ「〆のミニチーズリゾット」のため。
たっぷりスープをかけて下さいと店主に言われていたので気をつけたわけです。

牡蠣味噌濃厚スープとチーズが合わされば、和洋の枠を超えた極旨リゾットの完成。
最後の一滴まで余すところなく楽しませてもらいました。
一照庵さんの新たなチャレンジはずっと続いていくようです。

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鶏中華そばクラム&よだれ鶏めし

2019年4月で1周年を迎えるにあたり
リニューアルのため少し休業された一照庵さん。
変化を恐れずにどんどん攻めていく姿勢が素晴らしいですね。
そんな中、生まれた新メニューが「中華そばクラム」。
今回は初めて頂く「よだれ鶏めし」と一緒に頂きました。

相変わらずビジュアル力の高い一杯が到着。
白髪ネギ、三つ葉にやや隠れていますが、

2種のチャーシューに、極太メンマ、半分味玉に
レッドオニオン、アオサの上には貝のペーストという味変材料が。

そしてコチラがクラムスープ。
鶏スープにハマグリ、アサリ、しじみの出汁が加わった、
鶏と貝のハイブリッドスープ。
ホタテから生まれた香味油もかかって貝の存在が前面に。

細麺とプラス50円で出来る中太麺を選べますが、
中太麺がよく合うということなので、そちらを選択。
モチモチとした食感と鶏貝スープがうまく融合しています。
パッツン系の細麺も合いそうな気がするので、それもアリですね。

そしてコチラが初めて食べる「よだれ鶏めし」。

かなり濃い味のスパイシーソースと山椒が食欲をそそります。
大ぶりの鶏チャーシューとナッツの食感も楽しめる一杯。
醤油・塩・クラムのラーメンと
TKG、炙り親鶏、よだれ鶏というサイドメニューの組み合わせ。
色々な組み合わせで試してみたいですね!

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小麦HEAVEN(3種)

※2019年2月の訪問ブログです。
以前は夜に提供されていて、ずっと気になっていた
「小麦HEAVEN」を体験するために再訪問してきました。

数種の麺のチョイスコースとなっており、2種と3種から今回は3種を選択。
注文すると本日のお品書きと箸置きが用意されました。
まず一品目は「あえそば」。

この日は「炙りネギと生醤油たれのあえそば」。
切刃22番の細ストレート低加水麺を茹で時間20秒で。
写真を撮ればしっかり混ぜ合わせて頂きます。

炙りチャーシュー、ネギというトッピングもありますが、
上品な生醤油タレで麺のパツンという歯触りを楽しむ一品。
麺量は90gなのであっという間に完食となりました。

続いて二品目は「四季のつけ麺」。
この日は「冬の牡蠣と味噌」。

濃厚な牡蠣味噌つけ汁に切刃10番の多加水麺を合わせて頂きます。
モチモチとした食感を楽しみつつ…

一緒に出されるパンもつけ汁につけて楽しみます。
なんと加水率90%のパンだそうで、
このメニューはとにかく色々な形で小麦を楽しみます。

そしてラストは「中華そば」を「生醤油」で。
本来は「あえそば」と同じ麺で、その表情の違いを感じるのですが、

プラス50円で最近選択できるようになったという
太麺で頂いてみました。
鶏生醤油スープと太麺の新たな組み合わせを堪能してフィニッシュ。

3種の麺をまとめるとこんな感じになります。
1280円とちょっと贅沢なランチになりましたが、
麺料理をこんなコースで味わったことはなく、
また麺の、小麦の新たな楽しみ方を教えてもらった気がしました。

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鶏中華そば(塩)&『塩』TKG

ラジオで紹介をさせて頂いて、改めての訪問となりました。
今回は未食だった鶏中華そば(塩)と『塩』TKGを頂くことにしました。

生醤油ももちろん旨そうでしたが、塩のビジュアルも相当なレベル。
白髪ねぎ、三つ葉、あられの彩りがそう感じさせてくれるのですが…

その下に隠れるレアチャーシュー、鶏チャーシュー、煮卵の彩りも鮮やか!!

ベースとなる鶏スープは、ガラ、手羽先、丸鶏から生まれ、
そこに昆布、椎茸、鰹の和風だしが加わります。
そして味の決め手となる塩ダレは、魚介出汁に秋田の魚醤、
青森りんご酢、ゲラントの塩、アルベンザルツ、鶏節から誕生します。
一口飲むと伝わるそのこだわりとクオリティの高さ。
生醤油もいいけど…こちらもイイ!!

麺は「冨士麵ず工房」の低加水ストレート細麺を採用。
塩スープと細麺がいい感じで絡んでくれますね。

そしてこちらが2度目となる『塩』TKG。

写真を見て「旨そうだな…」と感じられたら、
まさにその通りの味がします。
単純だけど旨い!!
醤油じゃなくこだわりの塩というのもイイ!!って感じですね。
なにやら「小麦HEAVEN」という気になるメニューもあるようですし、
お昼休憩がなくなり、通り営業になったという情報も。
また……訪問します!!

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鶏中華そば(生醤油)

FM岡山があるクレド岡山近くに
今年の4月オープンした「麺酒一照庵」。
いつ出来たのだろうと気になっていましたが、
やっと訪問することが出来ました。
カウンターとテーブル席の店内にはジャズが響いていて、
オシャレな雰囲気が溢れている新店です。
初回訪問ということで注文は看板の「鶏中華そば」の生醤油で。

着丼の瞬間からその実力が分かるビジュアルの美しさ。

まずこの一杯に彩りを与えてくれるのが
低温調理されたピンク色の豚チャーシューと、
鶏チャーシューの2種のチャーシュー。
そこに極太メンマ、白ネギ、三つ葉が加わります。
そして、デフォルトで半分煮卵が入っているのも嬉しいところ。

スープはじっくりと抽出された丸みのある鶏スープと生醤油の融合。
鶏の旨味と、この生醤油のもつ甘みを感じる上品な仕上がりです。
あっさりとしているのにしっかりと味を感じて、
一度レンゲを持つと止まらないタイプのゴクゴクスープですね。

麺は角刃を使った細麺を採用し、
この上品スープとの絡みもグッドです。
このお店を全く知らない状態で入店し、
予想を遥かに超えるクオリティの一杯に出会えたことは感激でした。

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地養卵の『塩』TKG&鶏めし(いぶりがっこ付き)

そしてランチタイムにある2種類のご飯セットがまた目を引くんです。
その一つが「地養卵の『塩』TKG」という塩玉子かけご飯。

玉子かけご飯というと玉子と醤油の組み合わせが一般的ですが、
こちらは玉子にフランス産ゲラントも配合した大粒のオリジナル塩と
ごま油でいただくというもの。

絶対に間違いのない一品ですよね!!
まるで飲み物のように食べ終えてしまいました。

そしてもう一つが鶏めし。
一度に頂いたわけではなく、
このブログを書くまでに実は3回訪問しているのです。

こちらは鶏とごぼうと少し強めの醤油で炊きあげられたご飯で
仕上げにかけられている山椒がいい存在感を出してくれています。
ランチタイムはどちらのご飯をセットにするか迷いますし、
未食の「鶏中華そば(塩)」も気になるところです。

番組の中で紹介するコーナーがあったので
店主の大野さんにお話を伺ったんですが、
このお店を始める前は一風堂で5年ほど働いていたそう。
独立店を出すときは当然、豚骨ラーメンという発想もあったそうなんですが、
自宅で自分の好きなラーメンを研究し作り続けて2年ほど…。
たどり着いたのが鶏スープベースの醤油ラーメンだったんですって。
大野さんの中で、昔ながらの中華そばの2018年版を作り上げた気持だったんだそうです。

豚骨から鶏へ素材は変わっても、
一風堂さんから受け継いでいるのはホスピタリティの部分。
一度来てくれたお客さんが「もう一度来たい」と思ってもらえるお店作りは
かなり意識されているそうです。

オープンからもうすぐ半年になる一照庵さん。
また訪問させてもらおうと思います。

それでは!!

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