さて、今回ご紹介するお店は、
中華そば こびきでございます!!
店舗情報
お店:中華そば こびき
場所:岡山県岡山市北区駅前町1-6-11
営業時間:11:30~14:00 18:00~20:00
定休日:日祝
久世のおすすめ
煮干しラーメン 650円
濃厚味噌ラーメン 680円
メニュー
2019年1月現在のメニューはこのようになっております。
煮干しラーメン2019ver
たまに前を通ると行列で断念したことも多いこびきさん。
久々に開店5分前に店前を通ったので、その勢いで並んできました。
ちょうど正面から来た、お2人組に少し遅れてしまい5人目での入店。
注文は2年ぶりとなる煮干しラーメンを選択しました。
ただワンオペで、1度に4杯しか作れないので2巡目での着丼となりました。
お1人で厨房に立ち、じっくりと丁寧に作られる煮干しラーメン。
行列になるのも納得のさすがのビジュアル力です。
レアチャーシューと鶏チャーシューの完成度も食欲をそそります。
スープは鶏と煮干しからじっくり抽出されたじんわりスープ。
舌にじんわりと広がる煮干しと鶏が幸せにさせてくれます。
このところかなり尖った煮干しスープを好んでいますが、
改めて煮干しにも色々なスープの取り方があると実感しました。
麺は中太の自家製平打ちストレート麺。
北海道小麦100%で作られた麺は、ツルツルの食感と、
芳醇な小麦の香りをもたらしてくれました。
お1人で作られる姿を見ながらじっくり待つカウンター8席だけのお店。
それもイイ!と思わせてくれるような時間でした。
案の定、食べ終わると店外に行列が…。
かなり時間は他のお店よりもかかる印象なので、
開店直後の訪問などのほうが良いかも知れませんね!
濃厚味噌ラーメン2018ver
※2018年7月の再訪ブログです。
昨年の初訪問から何度か前は通っていたのですが、
行列に断念したり、時間が合わなかったりでやっと再訪することが出来ました。
注文は、前から気になっていた「濃厚味噌ラーメン」を。
たまたま前のお2人も味噌を注文していたようで、
3杯を一度に調理され、比較的早い着丼となりました。
表面に見える分厚い油膜は「純連」を思い出させるようでした。
コーン、もやし、メンマ、海苔、追加トッピングの味玉、
そしてコーンの黄色以外にも、
この一杯を鮮やかにしてくれるのが、鶏と豚の2種のチャーシュー。
デフォルトでこのクオリティのチャーシューが、これだけあるのは嬉しいですね。
スープは、こびきさんの基本となる
鶏と煮干しスープに味噌が加えられたもの。
味噌の存在感を前面に感じながら、
しっかり基本スープもいい味出してます!って感じです。
表面を油膜が覆っていますが、いいパランスでクドくなく
和風出汁しの効いた味噌ラーメンという印象ですね。
麺は、味噌ラーメンにはこれでしょう!
という、やや太めの中太麺が使われています。
加水率が高めでぷりぷりモチモチした食感が味噌スープとよく合っていました。
1年ぶりくらいの訪問だったので、
煮干しラーメンとの麺の違いまでは思い出せませんでしたが、
やっぱり全体的にクオリティが高く、まとまりを感じる味噌ラーメン。
お1人ですべて作業されているので着丼まで時間はかかりますが、
それも含めて「こびきさん」らしい一杯でした。
そして改めてメニューを見て、この時代に、この値段設定は安すぎますよね!!
コストパフォーマンスも素晴らしいと思います。
煮干しラーメン2017ver
※2017年4月の訪問ブログです。
岡山麺巡りの中で、こちらも気になったので即訪問。
駅前の商店街から少し外れたところにあるお店です。
もともとは鳥取生まれで東京にいる時に
数千件のラーメン店を食べ歩き、納得の味を独学で作り上げ、
2013年10月に出店されたそうです。
まず迷うのが「煮干し」と「濃厚味噌」に二択。
なかなか出会うことのない意表を突いた二択で迷ったので、
そんな時はメニューの一番上のものを選ぶことに。
注文は煮干しラーメンを。
調理は一度に4杯ずつが限度のため、
3番手で入店した僕は1巡目で頂くことが出来ました。
着丼して思わず唸るビジュアルの良さ。
白髪ねぎの上に乗せられた柚子の香りが漂ってきます。
まず目を奪われるのが鶏と豚の2種のチャーシュー。
このチャーシューは真空低温調理という
フランス料理の技法で仕込まれているそうです。
スープは鶏と煮干しから丁寧に取られたもので、
醤油のカエシとの相性も抜群です。
ある意味店構えからの想像をはるかに上回る完成度でした。
一口飲むごとにウマいと認識させられるスープ。
その繊細なスープに融合するのが中太麺。
北海道産小麦が100%使用された自家製麵で、
ツルツルでモチモチした印象の麺。
あっさりスープとの相性も良く、
あっという間の完食となりました。
ここまでの完成度となると
気になるのが濃厚味噌ラーメンの存在。
また近々訪問することになりそうです。
それでは!!
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