福井を代表するグルメといえば「ソースカツ丼」。
本来ならそういうご当地グルメには目もくれず、ラーメン店を周るのですが、営業時間、臨時休業の兼ね合いから、なかなか目的のお店とタイミングが合わず、今回は福井らしいものを堪能することに。
ヨーロッパ軒 総本店
まずは著名な『ヨーロッパ軒』の総本店。
福井県内に19店舗あり、まだソースカツ丼を食べたことのない人でも名前を聞いたことのあるお店です。
大正2年、東京・早稲田に誕生した『ヨーロッパ軒』。
ヨーロッパでの料理修行経験があることからこの名前になったそう。
その後、関東大震災で店が燃えてしまったことをキッカケに故郷の福井に出店というのが略年表。
洋食屋さんなのでかなりメニューは豊富ですが、注文はもちろん『ソースカツ丼』を存分に楽しめる『カツ丼セット』で。
ソースカツ丼に追いソースサラダ、味噌汁、たくあんが付いたスタンダードセットですね。
これがヨーロッパ軒の『ソースカツ丼』。
ドイツ・ベルリンで6年の修行を重ねた創業者が生み出した秘伝のウスターソースがたっぷり染みていますが、濃すぎずちょうど良い酸味が楽しめますね!
目の細かなパン粉がサクッとした食感を演出し、カツ丼なんだけど全く重たく感じず完食しました。
やっぱり100年以上続くご当地グルメは堪能しておかなきゃいけませんね。
やきとりの名門 秋吉 福井片町店
そしてその「ヨーロッパ軒」の向かいにあるのが「秋吉 福井片町店」。
駅前のホテルだったので福井駅前店が目の前にあったのですが、歩いて15分ほどの福井片町店が秋吉の一号店であると知れば…行くしかありません。
しかも…なんと「ヨーロッパ軒」さんの目の前!!
長い歴史を紡ぐお店が2軒向かい合わせってスゴイですよね。
1959年(昭和34年)、わずか4坪野お店からスタートし、何度かの移転を経てこの地にやって来たそう。
今では北陸、東京、関西など全国に100店舗ほどを構える焼き鳥チェーンになりました。
保温台に並べられる小ぶりな焼き鳥群。僕はとりあえず、純けい、ささみ、シロ、若どりをいつも注文しております。
この日は「RAMEN W」さんとの連食だったのですが…「せっかく1号店に来たんだし…」と小デブあるあるで、いつも通りの注文をしてしまいました。
でも…やはり一号店の地に来れたことは大満足。
福井に行けば、片町を忘れてはなりませんね!また伺います!
それでは!!
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