初めて出会った時、こんな質素なパッケージの麺が美味しいわけないと思ってました。
そして、その後すぐ、その思い込みは間違いであったと気付くわけです。
今回は棒ラーメンとして知られる『マルタイラーメン』です。
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昭和34年生まれの超ロングセラー
いつ頃出来たものかは知らなくて、
昭和レトロを狙ったパッケージ?と思いましたが、
実はものすごく長い歴史があるんですね。
生まれたのは1959年、昭和34年のことで60年以上の超ロングセラー商品なのです!
なんか…このパッケージだけでも、ええなぁと思わせてくれますよね。
袋の中には、まるで素麺のように束ねられたストレート麺、
粉末スープと調味油が入っています。
マルタイのカップ麺同様、全くかやくがないのが特徴です。
たっぷり目のお湯に、棒ラーメンを泳がせるように茹でること3分。
茹で上がりで鍋に投入する粉末スープと調味油ですが、
我が家では丼ぶりにスタンバイ。
ここで湯量を調整するようにしております。
いざ実食!!
ある程度、麺線を整えたら出来上がり!
豚と鶏の醤油スープがなんとも言えず…いい味してるんですね!
中には麺の茹で湯と、スープのお湯は別にしてスッキリ食べる方もいるそうですが、
茹で湯でスープを作った方が小麦粉から生まれるトロミが出ますね。
これは好みの問題ですが、僕はトロミがある方が好きですね!
そして…なんと言ってもこの麺ですよね!
フライでもスチームでもなく、熱風を当てることで仕上げる乾燥麺。
だからこそ生まれるあのツルツルの食感がたまりません!
パッケージ上部に書かれている「生の風味、煮込み3分、味一流」。
まさにそれが再現された一杯。
あえてトッピングせず素ラーメンで楽しむのがベストですね!
それでは!!
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