演芸を生で味わう

久世旅日記

ん??
もう土曜日??

前回、山形から鈍行で東京へ行ったお話をしましたがその続き。

深夜バスから一日鈍行旅ということで
ベッドで寝られる喜びを全身で噛み締めたあとは東京でブラブラ。

とにかく東京のラーメン店を巡ろうとは決めていましたが方面だけでも絞らないと。
頭の中で東京の観光地を巡らせ、パッと出て来たのがスカイツリー。

CNタワー、台北101、エッフェル塔と登って来たので、
登れないにしてもどれだけ大きいのかは観ておこうということで。

それだけ決めると新宿から浅草に向かうルートでラーメン店を検索。

まずは江東区のこうかいぼうというお店に向かいました。

都営地下鉄大江戸線新宿西口駅から門前仲町にかけての移動。
東京ではPiTaPaが使えないので切符売り場に行ったら、
よくある1日パスを発見。

とりあえず都営地下鉄分、
そして東京メトロも乗り放題の1000円チケットを購入しました。

初めて通る路線は地下鉄であっても楽しいもの。

photo:01


開店前にすでに何名かいらっしゃる列に僕も並び入店。
ご夫婦がとても丁寧な対応で、世代を選ばないお味でした。

ここで浅草に向かうプランの中でふと思いついたものが。
僕はかなりお笑いが好きなのですが、
ナイツの2人が浅草の劇場で今も舞台に立っていると聞いていました。

今日はどうなんだろうと調べると、
たまたまその日に漫才があることを確認。時間は14時25分から。

チェックポイントとしては2つ。
もう一軒どこかのタイミングでラーメン、そしてスカイツリー。

3時間ほど間を空けるつもりでしたが、プランを変更して連続ラーメン!!

新小岩駅に移動してこちらもら大人気店、麺屋一燈へ。

photo:02


つけ汁の中の肉団子にこんなに衝撃を受けたのは初めてでした!!

そしてすんなり移動してスカイツリー。

photo:03


直感的に…思ったより高くない。
上の棒が長いな。というところですね。
そんなこと言いながらまた登る時がきますよ。

いそいそと浅草に移動して雷門。

photo:04


いそいそと移動して東洋館。

photo:05


歴史ある…と言えば言葉が綺麗ですが、大衆的な演芸小屋です。

多くの芸人さんが出られるなかで
ナイツの1時間前から会場を堪能させてもらいました。

大空遊平 かほりの夫婦漫才。
春風こうた ふくたの客席巻き込みベテラン漫才。

この小屋の距離感がすごく出ていて素直に声を出して笑いました。

そして仲入り前にナイツの登場です。
おじいちゃんおばあちゃんのお客さんもとても多い東洋館。
テレビで見るのとはまた違うスピードで、間合い、尺で
会場を巻き込んでいきます。

あっという間の15分間。
食べ物のように「生」がつけば良い!!の風潮は嫌ですが、
音楽も演劇も演芸も、生は違います。

また生のお笑いが観たくなりました!!

浅草をブラリとしたあとは、
新宿も考えたのですが新幹線を考慮して秋葉原へ。

そこから最後のラーメン、二代目つじ田へ。

photo:06


自分のラーメンに対する情熱にビックリです。

その後、新幹線に乗るため東京駅に。
JRでしか見つからなかったので、30分ほど歩いてゴール。

そして駅に着いて気づきました。
メトロにも東京駅あるんですね。
地図を見てるとJRのが大きくて埋れてましたし、
乗り換え案内もJRだらけだったので分かりませんでした。

これはまさに田舎者って感じですね。
少し恥ずかしいですけど、少し嬉しくもありました。

アメ横はアメリカ横丁だと思っていて、あまりに和風で驚いたり。
こんなことこそが「旅」なんですよ。

東京の路線図は本当にすごい網羅ぶりで。
JRと地下鉄でほぼ同じ場所でも駅名が違うことがある。
大阪でももちろんありますが、慣れてしまってますからね。

自分はまだまだ知らないことが沢山あるな。
そう実感することが出来て嬉しかったです。

仕事後の思いつきから生まれた気まぐれな旅で
また新たな旅に出たくなりました。

そんなに遠くなくてもいい。
そんなにお金かけなくてもいい。
多分、近場も初めて見るものが沢山あると思うんで。
またその時には日記を書きます。

ほんじゃ!!

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