カターレ富山、頂点へ巻き返しなるか?

久世カターレ富山

カターレ富山にとって苦しい2週間になりました。

7勝3分6敗の10位で前半戦折り返し

決して内容は良くないながら2連勝し、さらなる連勝を目指したセレッソ大阪U23戦。
試合開始早々先制に成功するも、不可解なPK判定に泣かされ同点。
さらにオフサイドでは?と疑いたくなる2点目で、逆転も許して最下位相手に1-2とまさかの逆転負け。

何とか切り替えてホームでまた連勝街道を!と迎えたFC岐阜戦も同じく1-2の逆転負け。
雷雨で中止になったヴァンラーレ八戸戦が未消化ですが、シーズンの半分を消化したところで7勝3分6敗の10位とシーズン当初に掲げた「頂点」という目標には程遠いものとなってしまいました。
Twitterでも、掲示板でも、岐阜戦後はかなり辛辣な意見が並びましたし、僕自身も何かを変えなければならないと突き付けられたような試合だったと呟きました。

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何が変わっていって欲しいのか?

サポーターの方にとって何が納得いかなかったのか?というのを僕なりに考えてみました。
まず、今年は新型コロナの影響で中3日での試合もいくつもあり、さらに真夏の中断期間もないことから、試合ごとに選手を大きく入れ替えるシステムを採用しました。スタメン11人全員が違うという試合もありました。体力的なことを考え、これがハマれば!というシステムですが、結局成功したとは言えない結果になりましたね。
多くの試合をDAZNで見返していますが、牧内さんが何度か実況で言っていたのは「感じていませんでした」という台詞。ダイレクトパスやワンツーの時に選手同士の意思疎通が出来ておらずパスが通らないというシーンですね。やはり出ているメンバーが固定されていないので、試合の中で上積みされるべき連係プレーが成熟しなかったという見方もあると思います。
そしてアウェイゲームの実況さんが数多く言っていた台詞が「いったん戻した」。とにかく、いったん戻すことが多いのです。DF同士でパスを回して、ボランチに当てて、マークのギャップを作ってという構成だと思いますが、そのボランチへのパスのところを狙われ大ピンチに!というシーンがこのところは多くなっていました。短い本数でゴール前までパスが繋がるというシーンがもう少し増えますように。

すぐにやって来る後半戦

シーズンが折り返しになったとしても大きく期間が空くわけではなく、また日曜日には相模原戦がやって来ます。
前半戦では3‐0と完勝したといっていい相模原戦。
しかし、最近ググっと調子を上げているチームだけに、どのような戦いを見せてくれるのかまた期待したいと思います。
最近は流れの中での得点がなく、セットプレーからの得点が多くなっています。
やはり今年は充実したと思われる前線の選手がどんどん点を取り、J3得点ランキング上位をカターレのメンバーが占めるという後半戦になって欲しいですね!
1試合を多く残して後半戦。時間はかかったけど、やはり今年のカターレは強かったということを証明したい!
逆にドラマティック昇格の舞台は整ったと思ってこれから1試合ずつ観ていきたいと思います!

それでは!!

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