アウェイ カターレ富山VS大分トリニータ

久世カターレ富山

あっという間に木曜日、カレンダーを見て驚きます。

曜日の感覚がなくなるのは長期休暇ではよくあることですが、
休みでも働いていても関係なく、なくなるものなんですね。
日曜日に2週連続となるアウェイゲーム、大分トリニータ戦が行われました。
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※こちらは以前大分を訪れた時に食べた、

大分駅前キッチン丸山さんのとり天の写真です。
前週に行われたFC琉球戦は粘って引き分けに持ち込み、2勝3分の成績に。
いまだ負けなし!なんですが、首位からも遠いということで、
どうしても勝ち点3が欲しいところでした。
トリニータさんとは共にJ2で対戦していましたが、2勝2分4敗と負け越し。
J1での経験、クラブの歴史、ユースからの育成も含め実績もあり
J3屈指の難敵であることに間違いはありませんでした。
簡単には勝てない、だからこそここで勝つことが出来れば大きい試合。
スコアは1-0で見事にカターレ富山が勝利しました。
後半16分に中西選手の落としたボールを三上選手が、
正確なミドルをゴール右隅に突き刺しました。
ハイライト動画はこちらです。
三上選手が2戦連続弾となり、1試合少ない中、勝ち点12で暫定4位となりました。
総評はカターレ番記者、赤壁さんのマッチレポートをご覧ください。
ここで、僕なりの視点で注目したいところを書いていきます。
今期は負けがないのですが、その持っていき方がこれまでとは違う点です。
第1節、鹿児島戦はスコアレスドロー。
第2節、福島戦は先制を許した後に追いつき1-1。
第3節、G大阪U23戦は、先制し追いつかれた後に勝ち越して2-1。
第4節、FC東京U23戦は、前半早々に先制し、試合終盤で2点追加で3-0。
第5節、鳥取戦は暴風のため中止、延期開催。
第6節、琉球戦は先制したものの逆転を許し、最後に追いつき2-2。
第7節、大分戦は1点を守りきり1-0。
ここまで全節書くと思ったより長くなりましたが、
要するに嫌な終わり方をした試合がないのです。
これまでだったら追いつかれる、勝ち越されることが多くあったカターレが変わっています。
追いつき、追い越すことが出来るようになり、大分相手にも逃げ切ることが出来ました。
それを実現させているのは試合終盤の強さなのですが、
これまでに比べてはるかに試合終了まで動けています。
これまでは試合開始から強いプレッシャーを相手にかけることでボールを奪っていましたが、
試合後半にガス欠になり追いつかれ追い越されていました。
今年のサッカーはポゼッション率の高いパスサッカーなのですが、
そのボール支配率の高さで相手側がプレッシャーをかけなくてはいけない展開に。
その結果、試合終盤に相手の方が疲れているという流れが多そうです。
ここまで負けなしですから好調と言えるカターレですが、それでも首位には立てず。
1試合少ない試合で、それに勝っていたとしてギリギリ首位なので、
最低でもこのペースを維持して、どこかで大型連勝を重ねなければ、
自動昇格はありえないのですから、やはり難しいリーグですね。
そして今週末に行われるのがAC長野パルセイロ戦。
大分トリニータ同様、J3最大級の難敵といっていいでしょう。
GW最終日に、J3リーグの中で1番近いチームなので集客も期待されます。
そして、ここがまさに自動昇格への正念場。
カターレが勝つと勝ち点15、長野14で逆転。
長野が勝つと勝ち点17、カターレ12と勝ち点5の差。
1試合少ない暫定順位で長野を上回ることが出来れば
他チームに大きなプレッシャーをかけることが出来ます。
そして30試合と試合数の少ないJ3リーグ戦の中で大分、長野に連勝出来れば、
昇格争いで一歩リードしたと言ってもいいくらいの展開になります。
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GWの最終日を素晴らしい思い出で締めくくることが出来ますように。

絶対に勝ちましょう!!
それでは!!

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