1月4日、新年1発目のFM COCOLO、
ほっとココロSUNDAYがオンエアとなりました。
そこでご紹介したのが、
今年3月のダイヤ改正で引退が発表された
トワイライトエクスプレス。
「大阪~札幌間を結ぶ寝台特急トワイライトエクスプレスは、
上り下りとも始発駅を3月12日木曜日に発車する列車で営業運転を終了。
ダイヤ改正日にまたがる運転はしない。」
という発表でした。
2012年月には急行きたぐにが、
2014年3月には寝台特急あけぼのが引退になり、
寝台特急の衰退は今に始まったことではありません。
でもその時代の流れの中でも人気があった
トワライトエクスプレスもいよいよ引退が決まりました。
1989年に運行を開始した、
大阪発札幌行き特急は1,495.7kmを
22時間かけて運行する高級する列車ということで、
いつかは乗ってみたいと思っていた方も多いのではないでしょうか?
大阪駅を11:50に出発し、札幌駅に9:52に到着する列車。
しかしネックになるのがその時間と料金。
時間は移動そのものを楽しまないと乗ってられません。
そしてやっぱり料金です。
JRの場合は運賃+特急料金+寝台料金という純粋な足し算になるので、
必然的に普通の特急よりも高くなるんですよね。
ちなみに一番安い解放B寝台で大阪~札幌の片道が26350円。
1番高いスイートだと46090円。
もちろん気軽に乗れる料金ではありません
時間はかかっても料金的にメリットがあるのならと
選択されるのは、ご存じ青春18切符。
もちろん高速バスの選択肢も潤沢にあります。
そして、近年はLCCの台頭があり、
より一層値段的に高く感じるようになりました。
しかし、いよいよ引退が決まったので
乗るなら今しかないんです。
トワイライトエクスプレスは利用日の1ヶ月前から、
予約が始まりますのでまだ最後の運行までに間に合います。
往路はトワイライトエクスプレスの1番安いプランで、
復路はLCCにすることで交通費は往復34000円ほどで済む場合があります。
(LCCを1か月ほど前に予約すると約7000円)
そう考えると片道約17000円で楽しむことが出来るので
一考の余地があるかもしれません。
今回のダイヤ改正により、
日本に現存する寝台特急列車は、
カシオペア、サンライズ瀬戸、サンライズ出雲、
クルーズトレインななつ星in九州のみとなりました。
また来年のダイヤ改正で寝台特急が姿を消す可能性もあります。
日本一の走行距離を誇るトワイライトエクスプレス、
今のうちに乗っておきませんか?
ほんじゃ!!
コメント