日本の車窓から

久世旅日記

9月2日、カターレ富山の勝利をスタジアムで噛み締めたあと、
僕はそのまま山形行きの深夜バスに乗り込みました。

photo:01


富山駅に着いてから「おわら風の盆」でホテルが一杯なのを知り、
なにか手段を。と考えた時に浮かんだのが深夜バス。

大阪行は一杯だったのですが、山形行には空きがあり、
もともと18切符で東北へと思っていたので空きがあるうちに購入したのです。

3列シートでこれまでよりも快適でしたが、
車内にトイレがある分、山形着までパーキングエリアでの休憩はなし。
飲み物を買わず乗り込んだ自分を呪いました。

僕はバスで全く寝られないので、
今回は仕事後の疲れに乗じてと思っていましたが、やはり全く寝られず。

5時に山形県庁前に到着することになります。
で、充電ギリギリのiPhoneで駅までの道のりを確認すると、3.4キロ。

なぜこんなところで降ろされたのかさっぱり分からないまま、
小一時間の道のりを歩きます。

photo:02


そして、給水と休憩と充電を兼ねてネットカフェを利用しようと思ったのですが、
駅前には全く見当たらない。

山形から将棋で有名な天童に行き、北上して秋田、青森と周って飛行機で大阪。
これがバスの中で描いていたプラン。

しかし、秋田、青森から伊丹への飛行機の料金を調べたら37000円!!
ツアーパックとこのまで値段が違うとは…。

うーむ…ということでここでプランを変更。
山形から仙台~福島~栃木~埼玉と南下して一気に東京に行くことに。

青春18切符を駆使してとにかく行けるところまで。
でも…山形から仙台は近いんですね!!1時間15分で着きました。

仙山線の車窓からの眺めは最高で、中でも山寺駅~面白山高原駅の間。
滝も見えるし、山肌の巨大な岩もあるし。
また紅葉の季節にも是非訪れたい場所
!!
※完全に通勤の時間帯だったので写真は撮ってません…

仙台に到着後、一気に福島に南下。
そしてちょうどラーメン屋の開店時間が迫る10時半。
喜多方ラーメンが有名なので喜多方まで向かうことも考えましたが、
喜多方は東京へ向かうにはかなりの遠回り。

なので福島駅から福島交通飯坂線に乗って
上松川駅近くの名店 伊達屋さんに。

photo:03


開店15分前に着いて僕が最初のお客に。
ほどなく女性の2人組が来られてオススメメニューとか教えて頂いて、
他にも色々教えてお話を。
まさに旅をしているって感じでしたね!!

福島から新宿までなんとか鈍行でたどり着き、久々の仲間との再会。

photo:04


アメリカ横断鉄道アムトラックで出会った2人。
もう11年前に出会ったんですが、毎年のように会っているので不思議な感じです。

というわけで、前日の大阪~富山。
富山~山形深夜バス、山形~東京鈍行と1200キロの移動でございました。

ほんじゃ!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました