近鉄観光特急「青の交響曲」

久世旅日記

8月が過ぎ、少しずつ秋の気配も感じるようになった9月11日。

昨日からいよいよ、近鉄の新たな観光特急
「青の交響曲(シンフォニー)」の運行がスタートしました!!
すでにニュースでも取り上げられておりますが、
僕は9月7日の試乗会にお声掛け頂き、参加してまいりました。
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青の交響曲は、阿部野橋駅から吉野駅を結ぶ列車。

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阿部野橋駅に入線した時には、感嘆の声が上がっていました。

都会の喧騒から、豊かな自然の風景を結ぶ南大阪線と吉野線。
その風景と調和するようにと「青の交響曲」という名前が付けられました。
濃紺色のボディに黄金のラインが入ることで、
大人の優雅な旅を演出するクラシカルな車両にデザインされています。
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この列車は3両編成で運行され、1.3号車が座席スペースになっていて、

座席は全て1列プラス2列のデラックス仕様。
本当にゆったりと身体を預けてリラックスしながら、
車窓からの景色を楽しむことができます。
座席だけではなく、カーテン、カーペットなど細部にいたるまで
高級感漂う造りにこだわられています。
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そして2号車はラウンジ車両になっています。

ホテルのバーカウンターを思わせるインテリアデザインで
大人の憩いの場を演出。
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さらに車両間には、ライブラリースペースも完備しております。
そしてここでは、沿線ならではの味覚を楽しむことも出来ます。
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そのうちの1つが「郷愁の柿」。

柿にこだわって様々な商品を展開している「柿専門いしい」の一品です。
西吉野産の法蓮坊柿の中に栗あんが詰まっているお上品なスイーツでした。
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列車に揺られて阿部野橋から吉野への景色を楽しみます。

のどかな風景が広がる中、ここで写真を撮りたい!と思えるスポットは、
大和上市駅を過ぎると訪れる吉野川橋梁。
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大きく90度に曲がるカーブの後で訪れる吉野川は、

青の交響曲から見える車窓のハイライトと言えるでしょう。
約1時間15分の列車の旅を経て吉野駅に到着。
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吉野駅では青の交響曲デビューに伴いこんなプロジェクトが!!

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その名も「吉野線 華いっぱい計画」。

これは去年の9月から進められているもので、
自治体と協力し沿線を花でいっぱいにしようというもの。
またこのプロジェクトの進行も楽しみです。
9月10日から運行が始まった「青の交響曲(シンフォニー)」は、
1日2往復、4便の運行。
阿部野橋駅〜吉野駅の通常運賃が970円。
そこに特急料金が510円と特別車両料金210円が加わります。
ということで、片道1690円で楽しむことが出来る大人の旅。
正直言って、この列車をこの値段で楽しめるというのは安すぎる!!
是非早めに体験していただきたい観光特急です!!
それでは!!

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