インビクタス/負けざる者たち

久世映画

インビクタス/負けざる者たち

監督:クリント・イーストウッド 原作:ジョン・カーリン

キャスト:モーガン・フリーマン マット・デイモン スコット・イーストウッド

製作国:アメリカ 配給:ワーナーブラザース映画

公開:2010年2月5日

久世日記


ストーリー:


1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)は

ついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。

いまだにアパルトヘイトによる人種差別や

経済格差の残る国をまとめるため、

彼はラグビーチームの再建を図る。

1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、

マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、

一致団結して前進する。

シネマトゥデイ

まずこの映画は実話が原作になっているということですね!

「事実は小説より奇なり」と言いますが、

やはり「事実」というものの重みがあります。

そして、いま公開される意味も感じます。

まず、今年サッカーのワールドカップが開催される

南アフリカが舞台の映画であること。

そしてオバマ大統領同様、

南アフリカ初の黒人大統領の話であること。

ラグビーというスポーツを通じて南アフリカを1つにしよう

という試みがされるわけです。

人種、貧富、多数と少数。

それらの壁を越え1つにまとめようとするときに出てくるのは、

「赦す(ゆるす)」という言葉。

この映画はエンドロールまで楽しめます。

エンドロールは実際のマンデラ大統領の写真、

1995年のラグビーワールドカップの写真がバックに流れます。

映画で観たモーガンフリーマンの演じるマンデラ大統領と、

実物のマンデラ大統領の表情を見比べてください。

役者のすごさが分かります!

ほんじゃ!!

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