前回、カターレ関連のブログを書いたのが8月23日。
それから約1ヶ月、こんなに勝ちが遠く感じるとは思いませんでした。
約1ヶ月の中断期間まで10勝5分2敗で
2位のチームが中断明けから、2分3敗。
ここまで大きく結果が変わるとは。
中断期間に入った7月22日以降のトレーニングマッチを見ると、
7月30日 vsツエーゲン金沢 1-3 得点 馬渡
8月5日 vsサウルコス福井 2-3 得点 佐々木陽 萱沼
8月12日 vsAC長野パルセイロ 2-4 得点 平繁 パブロ
8月20日 vs桃山学院大学 2-3 得点 佐々木陽 パブロ
8月23日 vs東海学園大学 1-1 得点 代
9月3日 vs新潟医療福祉大学 2-1 得点 木本 カベッサ
9月10日 vsツエーゲン金沢 1-2 得点 木本
1試合を除いて勝ちなし、大学生にも負けているということで、
例えトレーニングマッチでも結果を残してほしいと思っていました。
その不安がシーズン公式戦でも的中してしまった、この5試合。
特にYSCC横浜に引き分けた試合では、
試合後にYSの樋口監督から気になるコメントが。
「前半のスタートからプレスがうまく掛からなかったので、
途中から4-1-4-1にシステムを変えた。それがうまくハマった」と。
まさにこの試合は、ボールの戻しどころ、
ボールの出所に集中してプレスをかけられました。
逆に言えば今シーズンの前半は
カターレがそうやってプレスをかけていました。
その前の試合、鹿児島ユナイテッド戦では、
相手に対してプレスをかけるそのタイミングで、
前線への浮き球のパスを出されて、
徹底的な対策を見せられました。
その他のチームもカターレがやりたいサッカーの
芽を摘み取るような対策を見せてきました。
1つ見方を変えれば、カターレがシーズン前半で
相手にマークされるチームになったとも言えます。
J2への昇格を決めていったチームは、
最後に驚異的な粘り強さを見せていました。
カターレが更なる進化を目指して
練り上げた戦略がハマらなかったのか?
何かモチベーションの問題で歯車が狂ったのか?
この5試合はなぜそういう結果になったのか分かりません。
ただ本当に昇格する力があるなら
今の状況をどうにか打開して
この5戦をプラスの材料にしてくれるでしょう。
セレッソU23戦の後、
仲良くさせてもらっているサポーターさんが、
「J2復帰へ、まだまだ選手もスタッフもサポーターも
足りないところがあるのかも知れませんね。
行ける限りアウェイにも行きます。」
とおっしゃっていました。
DAZNで観戦したアスルクラロ沼津戦では、
あのようなゲーム内容だったのにも関わらず
カターレサポータさんの声がずっと響いていました。
明日はギラヴァンツ北九州戦。
何かこの5週間を払拭するものを
見せてもらいたいと思います。
それでは。
コメント