カターレ富山、J3リーグ後半戦

久世カターレ富山

毎週、カターレの試合を振り返ろうと思っていた今シーズン。

今月上旬に引っ越したことで、バタバタとなり書くことができませんでした。
という言い訳が1つと、
やはり負けた試合は書くのに困るというのも正直な要因です。
前半戦最後の試合となった15節、アウェイ藤枝MYFC戦は1-2、
そして16節、グルージャ盛岡戦は1-3で連敗となりました。

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その内容をわざわざここで振り返る必要はないでしょう。


藤枝戦と、盛岡戦のハイライト動画です。
今シーズン2度目の連敗となったわけですが、
2試合とも無得点ではありませんでした。
1点は取れている中で、それ以上の失点をしたということです。

今シーズンのカターレを見ると、得点力はそこまで大きくないながら、
堅守で接戦をものにする試合が多くありました。

シーズン中盤で相手チームもしっかりとカターレの研究をしてくる中、
だんだんそれで試合をモノにするのが難しくなってきました。

端的に言えば、今シーズンもキーポイントとなるのは得点力ということです。

何点取られてもそれ以上の得点を取るというサッカーが出来なければ、
今後、上位で争うことは難しいでしょう。

そしてこの数試合の得点を見ると、
なんとかねじ込んだというものがほとんど。

選手個人の強い気持ちが見えて嬉しいのですが、
カターレはこの形が強いというパターンも見たいですし、作りたいところです。

あとは、やはりゴールに行くまでの手数が多過ぎる印象があります。

上手くいっている時は、それが素晴らしいパスサッカーに見えるのですが、
それが原因でカウンターから失点となると
自分で自分の首を絞めているようにも見えます。

昔読んだマンガ「シュート」でこんなシーンがあったと思います。

「80%の成功率のパスを3回通すのは、0.8×0.8×0.8で51%の確率になる。
60%しか成功しないシュートの確率を下回る。」

完全にうろ覚えなので、数字は違うと思いますが、
高い確率だからと思って選択した手段が、
思い切ったシュートよりも成功率が下がるということです。

今のカターレを見ているとそう感じる部分もあるので、
時には思い切った選択肢を見せて欲しいと思います。

今日は15時からアウェイで福島ユナイテッドFC戦です。

僕が見たいのは、もちろん勝つ試合。
その上で相手に打ち勝つ試合を見せて欲しい。
2点取られてもいいので3点取る試合を見せて欲しいと思います。

1-0で勝つ試合も勝ち点3得失点プラス1。
3-2で勝つ試合も勝ち点3得失点プラス1。
でも観ている人がこの試合は面白かった!と思うのは確実に後者でしょう。
試合の展開がよく動いて、点数がよく動く試合で
勝ち切って欲しいと思います。

あと、楽しそうにサッカーをする選手が見たい!!

勝ち試合を含めて、この数試合は選手達の表情が硬いんです。
それは三浦監督もコメントの中で触れられていました。
原点回帰、サッカーを楽しむ姿を見せて欲しいと思います。

それでは!!

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