4月27日、ゴールデンウィークが始まる前日、
カターレ富山はアウェイでジェフユナイテッド千葉と対戦しました。
今季初勝利から3敗。
その時の喜びなんて忘れてしまいましたね。
J1に長くいたジェフ相手ということでもちろん強敵。
でもとにかく勝ち点を!!
システムが変わり3バックから4バックへ。
そしてGKも鶴田選手から飯田選手へと変わりました。
何かをしなくてはいけない試合というのが伝わってきますね。
前半からジェフの攻撃がカターレに襲いかかります。
シュート数はいつも多いカターレですが、
この日はジェフのシュート数が大きく上回る展開。
もちろん相手が強いのですが、
それだけではなさそうな展開でした。
0対0で前半を折り返した試合でしたが、
後半24分にとうとう先制をゆるしてしまいました。
ここで正直、諦めムードが漂いました。
ザスパ戦の明堂選手に同点ゴール以外
先制されて追いついた試合はありません。
だけどこの試合は違いましたね。
相手のファールからの素早いリスタート。
そしてソ ヨンドク選手のミドルが
DFに当たりゴールに吸い込まれました。
試合は1対1の同点で終了。
強敵のアウェイでの勝ち点1は本当に大きかったですね。
試合後のインタビューを見ていてふと気付くところがありました。
苔口選手、福田選手ともに言っていたのは、
前半は我慢、後半勝負ということでした。
これまでの失点は後半がほとんど。
前半から見せるプレッシングサッカー。
もちろん素早い寄せからボールを奪い試合を支配する。
カターレのサッカーは見ていてアグレッシブで面白い。
ただ、1試合を通じて同じ動きが出来ているかというとそうではない。
どうしてもあの動きを1試合を通じて続けるのは難しい。
今節は前半はその意味で我慢だったのです。
昔、スラムダンクで読んだ流川選手を思い出しました。
仙道に絶対勝つために前半は温存したというものですが。
サッカーの例えでバスケを出すのもいかがなものかと思いましたが。
とにかく今の状況の中で出来ることを積み上げていくしかないですね。
明日はホームでFC岐阜戦です。
絶対にホームで勝ちましょう!!
ほんじゃ!!!
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