ダイヤ改正。
年度末には必ず行われているものであるが、
ただ列車の発着時刻が変わるわけではない。
すべての列車の運行の是非が見直され、
なかにはなくなるものもある。
深夜バスというものがこれだけのルートを持つようになり、
年々減少を続けているのが寝台列車。
毎年のように廃止が決められた列車が発表される。
2012年3月で姿を消すことになったのは、
寝台特急日本海と寝台急行きたぐにである。
FM COCOLOで担当させて頂いているトラベルナビゲーター。
リスナーさんからメッセージを頂いて、
今年引退する列車の旅の話が聞きたいという内容だった。
以前にもサンライズ出雲という寝台特急に乗ったお話をしたが、
日本海側を走る列車は初めて。
期待と不安が入り混じりながら列車に乗り込むことになる。
寝台やグリーンも模索したが結構、値段が上がる。
どうせ乗り物のなかで寝られるわけもないので、
普通席での移動を決意。
4人掛けの席を確保し、正面の写真を撮るために移動。
同じ考えを持った「鉄道マニア」の方々と遭遇。
23時27分。
寝台急行きたぐには文字通り北国に向けて出発した。
列車の旅の話はまた次回に。
それでは。
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