ソラニン
監督:三木孝浩 原作:浅野いにお
キャスト:宮崎あおい 高良健吾 桐谷健太 他
製作国:日本 配給:アスミック・エース
公開:2010年4月3日
ストーリー:
OL2年目で会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)と、
音楽の夢をあきらめられないフリーターの種田(高良健吾)は
不透明な未来に確信が持てず、
互いに寄り添いながら東京の片隅で暮らしていた。
ある日、芽衣子の一言で
仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、
芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが……。
今週末から公開の「ソラニン」を見てまいりました!!
60万部を超えるベストセラーとなった浅野いにおのコミックの映画化。
監督はORANGE RANGEの「花」や、YUIの「CHE.R.RY」の
PVを手がけた三木孝浩。
物語の核となる楽曲「ソラニン」は
ASIAN KUNG-FU GENERATIONが担当。
現代の若者像がまっすぐに描かれている作品。
軽音楽部の仲間達の卒業後が描かれています。
「音楽」で生きていくんだと思いながらなんとなく時間が過ぎる人、
「現実」からは逃れられず、なんとなく就職を決めた人、
「家業」を親から継ぎ、これが自分の人生なんだと思う人、
「卒業」出来ずに大学生をまだ続ける人。
僕は今年で30歳になりますが、
こんなことが確かに、かつてあったと感じました。
現代を描いているのですが、
そこにあるのは確かな普遍性です。
上映時間2時間6分のなかで、1時間を越えると、
物語は急展開を始めます。
「今」自分は何をすべきなのか?
何に向き合うべきなのか?
そのためには何を始めればいいのか?
一気にテンポアップされていく作品の流れは注目です!
そして今回バンドのベーシストを演じるのは
演技初挑戦のサンボマスターの近藤洋一。
こちらももちろん注目です!!
ソラニンは4月3日から公開!!
ほんじゃ!!!
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