本日から公開になったALL YOU NEED IS KILLを試写会で観てきました。
近未来の地球。侵略者の激しい攻撃に、
人類の軍事力ではもはや太刀打ちできなくなっていた。
対侵略者の任務に就いたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、
戦闘によって亡くなる。
しかし、タイムループの世界にとらわれ、戦闘と死を繰り返す。
そんな中、特殊部隊の軍人
リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と出会ったケイジは、
彼女と一緒に何度も戦闘と死を繰り返しながら戦闘技術を向上させ……。
地球侵略に立ち向かうというとてもシンプルなストーリー。
アメリカならではの映画館で観るべき迫力のある映画だろうと思っていました。
それは間違いではありません。
しかしこの時間軸を使ったストーリーはよく練られています。
原作は日本の作家、桜坂洋のライトノベル。
原作がしっかりとしているものはやはり面白い。
全く戦闘経験のないケイジ少佐は、結構あっさりと死んでしまいます。
そしてある時間軸のポイントに戻るのです。
死ぬと戻る、死ぬと戻るの繰り返しです。
これは人にとって嬉しいことなのか、苦しいことなのか。
とにかく、何度も同じことを経験することで
自分の生存時間を徐々に伸ばして行くのです。
例えばスーパーマリオブラザーズでなんのコンティニューも使わず、
ワープゾーンも使わず8-4までクリアしろということです。
たとえ8-4で死んでももちろん1-1からもう一度です。
いつかは出来るでしょうが、かなりの忍耐力、集中力が必要となるでしょう。
さて、ケイジ少佐はなぜそんな無限ループに巻き込まれたのか?
少佐達は地球を守ることが出来たのか?
まずは無限ループの世界にどっぷりとはまって下さい。
僕はハマりました。
ほんじゃ!!!
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