第4節 VS栃木SC

土曜日の雨のホーム開幕戦から中2日。

栃木に乗り込んでの第4節が行われました。

先制したものの4点を獲られて逆転負けした前節。

今回の課題、まずは守備。

ホームの栃木に支配されるときもありましたが

要所を締め無失点で終えることが出来ました。

前半で目に付いたのは、大きなサイドチェンジ。

サイドの攻撃で行き詰ったときに、

大きく逆にサイドを変える。

これが定期的に見れるようになれば、

また大きく進展するかなと思いました。

そして裏への飛び出し。

サイドから放り込む、後ろからポストプレイヤーをめがけて前線にフィードする。

これが多かったのですが、

前半の苔口選手の裏への飛び出しとパスは良かったです。

残念ながらオフサイドになってしまいましたが。

後半戦で目に付いたのはセカンドボール。

ルーズボールになった後に富山が持つというシーンが多かった。

これにより必然的にピンチは減り、チャンスが増えるわけです。

でもそこからがという課題も見えた気がしましたが。

試合後の総評で

「ピンチもなかったがチャンスもなかった。」と書いてありました。

両チーム選手の談話でもこのようなものがありましたね。

そして、スカパーの解説の人は

「失点しなければ負けることはない。

しかし得点を挙げなければ勝ち点3はない。

それを象徴するかのような試合になりました。」

とおっしゃっていました。

まさにその通りです。

スカパーでは今年は得点表示の下に、シュート数が出ます。

これは1つの指標にはなると思いますが、

それほど意味がないと僕は思っています。

枠に行ったシュートの数がとても少ない。

枠内に行けば、キーパーかディフェンダーがどうにかしないといけない。

キャッチできなければおのずとセカンドボールが生まれます。

それを支配できればいきなりセカンドシュートチャンスです。

前節ヴェルディ戦の黒部選手のゴールはまさにそうでした。

コーナーキックからでしたが、

枠内へのシュートをはじき返されたところを黒部選手が押し込む。

そんな形がもっと見たいです。

とにかく今日の試合で修正しなければいけなかったのは守備。

それはゲームを通して無失点の結果で改善が目に見えました。

そして、スコアレスドローの試合でしたが、

内容として非常に締まっていて良い試合でした。

負けなければ勝ち点は入ります。

勝ち点が入れば順位は上がるんです。

今日も少し順位が上がりました。

だけど見たいのは勝ち試合。

今週末はまたホームで試合。

空腹は最大の調味料といいますが、

勝ち点3が入る試合を見たら絶対に叫びますね。

今からそれを想像しておきます!!

ほんじゃ!!!

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