タイガース最終戦と福原選手の引退セレモニー

久世阪神タイガース

少し肌寒く感じるシーズン当初から、

少し肌寒く感じるシーズン終了を迎えると思っていましたが、
今年の秋は暑いままでした。
2016.10.1、阪神タイガースのシーズン最終戦は、
本拠地、阪神甲子園球場で読売ジャイアンとの一戦でした。
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次の試合のところに何もないのが、最終戦であることを実感させます。

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何と言っても注目なのは、

タイガース一筋18年で引退を発表された福原投手の引退セレモニー。
いつもは在阪テレビ局のアナウンサーさんが担当されている引退セレモニーですが、
今年はなんと、わたくしが担当させていただくことに。
ものすごく緊張感の続く1日仕事となりました。
気持ち良く福原選手を送り出すために1番必要なのは勝利。
今年は全く甲子園で勝てなかったジャイアンツ相手に
何を見せてくれるのかが注目でした。
「超変革」というスローガンのもと断行された数々の改革。
1番ショートだった北條選手は3安打で猛打賞。
最終戦で4番キャッチャーに抜擢された原口選手は
先制点を演出するエンタイトルツーベースと完封をリード。
岩貞投手は7回無失点の好投で、
3年目にして初の二桁10勝に到達しました。
最高のお膳立てで迎えた8回のマウンドには福原投手。
マウンドでボールを渡したのは広陵高校の先輩でもある金本監督でした。
ジャイアンツの立岡選手を相手に
3球連続ストレートで押し切りレフトフライ。
次にコールされた安藤投手に自らボールを渡して
野球人生に幕を下ろしました。
試合は6-0でタイガースの快勝。
本当はシーズンの初めからこれを見せたかったと
言わんばかりの7連勝で締めくくりました。
最高の舞台が用意された引退セレモニーには、
タイガースファンのみならずジャイアンツファンの方にもたくさん残って頂き、
本当に素晴らしいものになりました。
自分の声もその一部になれていたのなら、
こんなに嬉しいことはありません。
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帰るときには、とっぷりと日が暮れていました。

こんなに長い間、甲子園球場にいたのは初めてのことかも知れません。
あっという間に9シーズン目の終了です。
長くなったので、またその総括は次のブログで。 
それでは!!

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