スーパーボールの対戦決まる

久世の日々

昨年末からGAORAで担当させていただいているNFL。

正直、ルールを覚えることに必死でございましたが、

1度ルールを覚えると、これだけ面白いスポーツがあるのかと驚愕。

9月からスタートしたレギュラーシーズンは

あっという間に4ヶ月で終わりプレーオフの戦いへ。

1番最初に担当したのがセインツVSペイトリオッツ。

残り8秒からのプレーで大逆転を収めたペイトリオッツ。

その華麗なタッチダウンパスは「ブレイディマジック」とも言われる

芸術的なスーパープレイでありました。

そこからわたくしはペイトリオッツを応援していたのです。

そのスポーツを好きになるにはやはりどこかのファンになることが大事。

そして今週迎えたのがカンファレンスチャンピオンシップ。

日本の野球に例えるなら、リーグチャンピオンを決める戦いですね。

そして日本シリーズがスーパーボールと言えるでしょう。

野球のセリーグ・パリーグ同様、

NFLはNFCとAFCに分かれております。

AFCはベテラン有名QBがいる2チーム、

ペイトリオッツVSブロンコス。

トム・ブレイディVSペイトン・マニングの戦い。

第1シードのためホームで試合が出来た

ブロンコスは圧倒的な攻撃力でペイトリオッツを退けました。

そしてわたくしが担当したのが

NFCカンファレンスチャンピオンシップ。

49ers VS シーホークス。

こちらは新鋭QBの争いになりました。

49ersのコリン・キャパニックは3年目。

シーホークスのラッセル・ウィルソンは2年目。

ともにモバイルQBと言われ、パスだけではなく

自分で走っていくプレイヤー。

IMG_3000.jpg

そして両チームともに守備力に非常に長けたチームということで

ロースコアゲームが予想されていました。

接戦を制したのはこの2年でホームゲームの成績が

16勝1敗と圧倒的なホーム力を見せるシーホークス。

これによってスーパーボールは

ブロンコスVSシーホークスということになりました。

ブロンコスは1998年以来15年ぶり、

シーホークスは2005年以来8年ぶりの登場です。

注目すべきは新旧QB対決。

16年のキャリア、NFL史上最高のQBともいわれる

ブロンコスのペイトン・マニングと

2年のキャリア、シーホークスのラッセル・ウィルソン。

圧倒的なパスヤードを誇るマニングに、

自らも走ることができるウィルソンがぶつかります。

そして、超攻撃的なチームと守備的なチームのぶつかり合い。

両チームともリーグの第1シードから順当に勝ち上がっただけに

どのような展開になるのか楽しみなところ。

そして両チームともホームスタジアムでの試合を制しましたが、

スーパーボールはニュージャージー州の

メットライフスタジアムで行われお互いのホームではありません。

西地区の両チームが東の端でどんな戦いを見せるのか?

カンファレンスチャンピオンシップでは

そこまで低くなかった気温がどれくらいになるのかによっても

試合の流れが変わるかもしれません。

そして、ハーフタイムショーに登場の

ブルーノマーズとレッドホットチリペッパーズが

どんなショーを見せてくれるのかも楽しみにしたいと思います。

去年の今頃は「スーパーボール?はぁ?」と思っていましたが

1年でコロッと変わってしまいました。

ここまでの文章は全く分からない方がたくさんいると思います。

でも1度ルールを覚えれば

かなり楽しいスポーツであることは保証します。

興味がある方はゼヒ!!

ほんじゃ!!

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