リアル脱出ゲーム

少し前に仕事先へ向かう移動中、
後輩からあるものに声をかけてもらった。
それはリアル脱出ゲーム。
巷で話題になっていることは知っていたものの、
なんだか遠いところの流行りの感じがして距離を感じていたが。
謎解き。
言葉の響きとして決して嫌いなものではない。
1人だと行かないけれど、誘ってくれたのならと参戦。
今回のタイトルは…
「あるドームからの脱出」。
そう、舞台は京セラドーム大阪なのだ。
タイガースのMCの仕事で今シーズンも喋ったが、こんな形で再訪するとは。
参加者の方は1000人を超えていたという。
球場から参加するといえば、僕にとってはアメリカ横断ウルトラクイズ。
多くの参加者、壮大な舞台、謎解きに立ち向かうという高揚感。
スタジアム全体にある謎はなかなか一筋縄では解けない。
だけど、一緒に参加した6人が手分けして謎を探し、
LINEを使って即座に情報を共有、
そして知恵も共有していくと少しずつ謎が解けていく。
分かる喜び、進む喜び、
周りにいるライバル達のスピードへの焦り、
1時間以内でクリアしなければいけない焦り。
まさにリアル脱出ゲーム。
とか言いながら、僕は勝手に思い出作り。
もともとそんなに深く考え込むことに向いていない。
瞬発力勝負の人間なのだ。
結局、最後の謎だけが解けずに時間切れ。
やはり悔しい気持ちになるが、最後の解説を聞いて感服だ。
わたくしにはそういう発想は出来ないわ。負けました。と。
本当によく出来たイベントだと思う。
やはり自分の足を使うというのは楽しい。
謎もゆっくり考えれば解けると思う。
「三億円事件の真犯人はだれ?」とか本当の謎は出題されない。
時間制限があるので、どれだけ早くこなすかが鍵になると思うけど。
またあったら是非参加したい。
そういう仲間に入れてもらったことに感謝だ。
最後は大正駅で沖縄料理に舌鼓。
あるドームからの脱出は明日まで開催されているが、
大人気のためチケットは完売しているようだ。
また各地で行われているようなので、
1度参加されることをオススメする。
普段、絶対に味わえないワクワク感が味わえるはずだ。
ほんじゃ!!