ランウェイ☆ビート
監督:大谷健太郎 原作:原田マハ 脚本:高橋泉
キャスト:瀬戸康史 桜庭ななみ 桐谷美玲 他
製作国:日本 配給:松竹
公開:2011年3月19日
ストーリー:
転校生の“ビート”こと溝呂木美糸(瀬戸康史)は、
転入早々“ワンダ“こと犬田悟(田中圭)へのイジメに出くわす。
落ち込むワンダをクラス一のカッコイイ男にすると宣言したビートは、
ワンダを別人のように大変身させる。
ビートの天才的なファッションセンスに驚いたクラスメートたちは、
文化祭のファッションショーに取り組むことになるが……。
今日から公開の映画「ランウェイ☆ビート」を見てきました。
まったく何の知識もなく見させていただいたのですが、
映画の冒頭でこの映画が何を描いたものか知ることになります。
「ビート」というから、「ブザービート」とかぶって
勝手にバスケットの映画かなと思っていたのですが。
「ランウェイ」とはファッションショーでモデルさんが通る道のこと。
「ビート」はこの物語の主人公の名前「美糸」なんですね。
すなわちこの作品はファッションがテーマになった映画です。
これまで映画で扱われたことがなかったテーマで、
NANAを手がけた大谷健太郎監督が描きます。
ストーリーとしては非常に直線的。
瀬戸康史さん扮する主人公、
溝呂木美糸が転校してきたことで
クラスがガラッと変わっていくというもの。
青春を描いているわけですから
非常に甘酸っぱいシーンがたくさん出てきます。
「甘酸っぱい」と自分で文字にしても少し恥ずかしいですが。
そこで「そんなにうまくいくかいな!!」とか
「単純やな~!!」とか、気づけば色々感情を動かされてました。
僕が目を奪われたのは田辺誠一さんですね。
画面に登場するだけでキリッとしまる存在感を持ってらっしゃいました。
ファッションというものが映画でどう描かれるのか??
「今の自分たちにしかできないことをやろう。
ほんのちょっとした勇気が、運命を変える。」
気になる方はぜひ劇場に足を運んでみてください。
ほんじゃ!!
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