カターレ富山、ここから何を見せてくれるか?

久世カターレ富山

10月24日、ようやくこんな戦いが見られたか!というYSCC横浜戦。
3-0での勝利は、降りしきる雨の中、駆けつけてくれたサポーターさんにとっても待望のものでした。

ホームで完勝と言えるのは8月10日の相模原戦以来なので、本当にようやくという感じでしたね。
しかし、中2日のホーム3連戦は1勝1分1敗。
対戦相手を考えても、3連勝して波に乗りたかったところでのこの結果は、満足できるものではありませんでした。
23試合を終えて9勝4分10敗の10位というのはシーズン前に思い描いていたものと大きく違いますし、ここから「頂点」へというのはなかなか厳しいものがあります。
ただ…今シーズンはもう終わったのか?と問われればもちろんそうではありません。
残り11試合で一体何を見せてくれるのか?
ここからの連勝で頂点ではなくとも、昇格というものを期待するところまでいけるのか?という楽しみはあります。
今年のカターレは、サポーターのみならず、他チームからも今年の昇格候補と言われる前評判でした。
それくらいいい補強が出来たというJ3サポーターの見解でした。
新型コロナの影響もあり、思うようなスタートは切れませんでしたが、それはどのチームも同じ。
このチームならばどこかで爆発して昇格への波に乗って行ってくれるだろうという期待は、ことごとく裏切られ、ここまで2連勝までしか達成出来ていません。
これから大きく戦力が変わることはありませんが、前節から最終戦まで12連勝をしてくれるんじゃないか…?という淡い期待は捨てられないのです。
少なくとも前節はそういう可能性を感じさせてくれるゲームでした。
平松、椎名、松澤選手の前線からのプレスがよく効いていました。
連続でスタメンとなった戸根、馬渡選手がいい動きを見せてくれていました。
変なバックパスがなく、基本的に前にパスを入れようとしているのが得点に繋がりました。
均衡を破った1点目は相手のパスミスを戸根選手がカットし、すぐに前線へ強い縦パス。
松澤選手が相手を背中に受けながらフリックして前線に残ったいた柳下選手へという流れ。
パス2本でゴールに至ってるんですよね。
柳下選手のゴールは中に椎名選手がいて、クロスか?シュートか?と迷いを生じさせたからこそ。
ここから長野、鹿児島、岐阜と上位との戦いが続きますが、今でもウチのチームが劣っていると思ったことはありません。
ちゃんとチームがかみ合い、カターレらしいサッカーが出来れば連勝が続くはずと信じているからこそ、そろそろ遅ればせながらの大爆発に期待です。
まずは長野に勝ちましょう!!

それでは!!

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