アウェー カターレ富山 VS SC相模原

やっと日曜日のカターレ富山 VS SC相模原戦を振り返ります。

SC相模原さんと言えば…
正直、苦手なイメージしか湧かない相手なんです。
昨年の対戦成績が1分2敗というのも、もちろんありますが、
そのイメージを決定的にしたのは9月27日の1-5での大敗。
スコアだけの問題ではなく、天皇杯出場を逃し、監督交代劇がありながら、
リーグ戦は6戦負けなしと、何かを掴みかけているところで
それをへし折られたという印象でした。
今回の戦いは、混戦のJ3上位陣の中でこちらは7位、
相手は勝ち点差2で1つ順位が上の6位という中での試合。
勝てば確実に相手の順位を超えられる、
負ければ上位陣の争いから置いていかれる、大きな分岐点でした。
そんな中、試合を決めるゴールを決めたのは今季初ゴールとなった北井選手。
すでにホットラインとなっている國吉選手のCKから代選手のヘディング、
混戦となったボールを押し込んだのが北井選手でした。
結局試合はこの1点を守りきったカターレが0-1で勝利!!
この試合はスカパーで放送され、僕も久々のテレビ観戦。
CiCで行われたパブリックビューイングも大盛況だったようです。
試合のハイライト動画はこちらです。
久々にアウェーゲームを断片的ではない形で見ることが出来ました。
そしてJ3ハイライトで都並さんのカターレに対する解説を聞くことも。
カターレの攻撃はビルドアップの時点から時間をかけ、
プレイヤーが動く時間を作っていると。
ただ単に手数をかけているのではなく、ボールを動かしタメを作ることで、
多くの人数が動くことができる戦略を持っているとのことでした。
もうちょっと早く行けるだろ!とか思ってしまうこともありましたが、
プロの方の視点に驚かされました。
結果として勝利は収めたものの、カターレの内容はあまり良くなかった、
試合内容では相模原の方が押していたというのが両チーム監督の見解のようです。
詳しくはカターレ番記者、赤壁さんのカターレ通信をご覧ください。
スタジアムDJになってから5年。
このブログでは色々と試合の振り返りを書いてきましたが、その中でもよく書いたのが
「勝ち点3を取って課題を語るチームになりたい」ということ。
引き分け、敗戦の時にポジティブになれる部分を探すのではなく、
課題が残りながらも、しっかりと勝ち点は重ねられるチームに、ということでした。
今節に関しては間違いなく大きな分岐点となったので最良の結果だったと思います。
続くYS横浜戦はすでに数日後。
はっきり言って勝ち点3を確実に取らなくてはいけない相手です。
しかし相手はアウェー琉球戦でシュート4本ながら勝利したチーム。
先制点を取ると、徹底的に引いて割り切った戦い方をしてきます。
確実に先制点がモノを言う試合です。
誰がその扉を開けてくれるのか、そこに期待しながらまた富山に向かいます。
それでは!!

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