3月20日、いよいよカターレ富山がホーム開幕戦を迎えました。
1シーズンでのJ2復帰は叶わなかった、遠かった昨シーズン。
今シーズンのスローガンは「覚悟」となり、
今年こそは絶対にJ2に上がるんだ!背水の陣なんだ!という意気込みで。
「絶対にJ2昇格」であれば、
すでに勝ち点で離されてしまったチームを追いかけなければなりません。
小雨が降ったり止んだりと悪天候だった県総。
前節からスタメンの変更は1人。
進藤選手に代わって、萱沼選手が先発でした。
試合はご存知の通り、1-1の引き分けという結果。
2試合連続の引き分けで勝ち点2。
あくまでJ3優勝、J2自動昇格を狙うシーズンなので
2連勝したチームとの勝ち点4差を追いかける展開になっています。
負けなかったから良しというシーズンではないのです。
というのが、試合当日の感想でした。
そうは言っても前を向いていかなければならないので、また別視点でのお話も。
まず昨シーズンまでとのサッカーと、組み立てが違うことは一目瞭然でした。
とにかくパスをつなぐ、大きな1本のパスは狙わないということですね。
これによってボールポゼッションという意味では相手を大きく上回っていたと思います。
しかし、ピッチの残り1/4のところからの崩しが難しかったですね。
カターレが同点に追いついたシーンでは、北井選手の粘りが、
勝ち越し点の絶好のチャンスでは衛藤選手の粘りが、チャンスを生み出しました。
好機での一瞬のスピードアップが重要だということです。
逆に自陣でパスを細かく動かすシーンでボールを奪われると
致命的なピンチになるということも示された試合でした。
結果的に試合終了時に福島の選手が何人も座り込んでいたので、
かなり相手にとっては嫌なサッカーなのかも知れないとも感じた試合。
しかし、なんとしてでも勝ち点3を積み上げていかなければならないのです。
昨シーズンは36試合で37得点、1試合平均1.03点。
今シーズンは1試合平均2点にはしないといけないでしょう。
今シーズンは全試合で30試合しかなく、すでにシーズンの7%は終了しました。
次節は2週間後と変則的な日程なので、
示された今シーズンの方針が、色濃く結果となって訪れることを期待しています。
次節のポイントは、残念ながら出場出来ない脇本選手のところに誰が入るのか?
進藤選手、萱沼選手と入れ替えた枠にさらなる入れ替えがあるのかというところ。
1週間試合がないのが、なんとも寂しいところですね。
我々にはシーズンを無敗で終える権利が残っている!
と前向きにみて締めくくりましょう。
さて、この試合でゴール裏の皆様からなんとも嬉しいプレゼントを頂きました。
麺100%の文字がなんとも印象的!!
素直に心から感動し、ゴール裏の皆さんの優しさに感謝。
そしてシーズン終了時には、この方々と喜びを分かち合いたいと思いました。
そのためにもチームを盛り上げないといけませんね!!
それでは!!
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