年末の人生初

久世の日々

20歳を超えると、徐々に時間が過ぎるのが早く感じます。

僕の場合は25歳を超えてからその加速度は
はるかに増したような気がしました。

一説によると、それは
「新たに体験することが徐々に減ってくるから」
だそうで。

確かに子供の頃は、日々で体験する全ての出来事が新鮮で。
それは勉強というものにも言えて、新たに吸収する知識が嬉しかったり。

そんな訳で、大人になると時間が早く感じるんですね。

31歳も終わりを迎えようとする2011年末、
僕は初めての体験をしたのです。

久々に知人と麻雀をやっていました。

僕が麻雀を覚えたのは、小学校とか中学校の時で、
それはテレビゲームでした。

おじいちゃんが麻雀とか将棋が好きで
よくゲームでやってたんです。

それを見ていて覚えるって感じですね。

高校時代に友人とやったりしましたが、
大学の友人はやらなかったのでそれきり。

最近たまに喋りながら、お酒を飲みながら麻雀するんです。

そして、ついにこれに出会いました!!

photo:01


もっともポピュラーな役満といっていいでしょう!!

大 三 元!!

もともと、そんなにそろっていた訳ではないのですが、
ポンが出来ずに待っていると徐々に揃ってくる三元牌。

なにも鳴かずにたどり着いた残り一巡。
完成の時を迎えました。

この時は本当に時間が異常にゆっくり流れました。

心臓の音が完全に耳に届いてました。

これを読んでる人はたかがゲームでと思うかもしれません。
でもね、凄かったんですよ。その興奮と期待感。
それを抑制しなければいけない。顔に出してはいけない。というのが。

今までゲームではあっても、
普通に出したことはなかった役満。

素直に感激致しました。

まだまだ体験したことのないことが世の中にはたくさんありますからね。

また2012年も沢山の初体験を。

ほんじゃ!!

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