8戦負けなしのカターレ、昇格戦線へ

久世カターレ富山

8月3日、カターレは藤枝に0-1で敗れた。
こちらはシュート10本、あちらは4本だったのにも関わらず、
試合としては相手の狙った展開にされてしまったと安達監督も語っていた。
開幕から3勝5分1敗と負けは少ないものの勝ちきれないところから、
前がかりになった6月はアウェイで2勝、ホームで3敗。
藤枝戦の敗戦で10位に後退していた。
そして迎えた8月11日は苦手の秋田戦。
対戦成績が1勝3分6敗と圧倒的に負け越している相手に、
アディショナルタイムに脇本選手が決めて1-1。

そうなんです。
ここからカターレは負けていないんです。

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5連勝の軌跡

リーグ戦再開の8.31 相模原戦は大谷選手のプロ初ゴールが決勝点で2-1!

県総で花火が上がったあの日。

今季最多の5146人が観に来てくれていたあの日。
あの日からJ入会後初の5連勝を達成するわけです。

9.7 アウェイ vs讃岐 2-0
9.15 ホーム vs盛岡 5-0

風上のCKを活かして見事に直接叩き込んだ先制の
花井選手がヒーローインタビューでした。
9.29 ホーム vs鳥取 5-0
ホームでまさかの連続5-0!

2試合連続2得点の大谷選手が再びヒーローに!

安達監督も嬉しそうでしたね!
10.6 アウェイ vsG大阪U23 3-2

という5連勝。

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ホームC大阪U23戦

ご存知の通り10.13 熊本戦は1-1の引き分けでしたが、
また10.20 C大阪U23戦を3-0というスコアで勝ち切ってくれました。

一昨日のヒーローは、復活の佐々木一輝選手。
今季、天皇杯、町田戦で見事なボレーを決めていますが
Jリーグでは昨年のリーグ最終戦、琉球戦以来のゴールでした。
大谷選手は、先制のPK獲得に、1アシスト、1得点と、
またまた大活躍でしたね。

しかし、3-0というスコアとは裏腹に
全く楽な試合ではありませんでした。
PKで先制できたのと、一輝選手がいい起爆剤になってくれたという感想でしたが、
安達監督は狙い通りだったと語られたのには驚きました。

C大阪U23とアウェイで戦ったのは4月28日。
17本のシュートを放つもスコアレスドロー。
試合を掌握しても勝ち点3が取れない時期を象徴する試合でした。
その反省を踏まえ、この試合はとにかくカウンターを狙うと決めていた安達監督。
相手に対する対策と、その実現力は驚く手腕です。

そして忘れてならないのが、平松宗選手の存在感ですね。
新潟から期限付移籍が発表されたのが8月7日。
4日後、11日の秋田戦からこれまで8試合で全てフル出場、
6ゴールという結果を残してくれています。
ゴールという結果だけでない
前線での収めどころ、強さを発揮してくれています。

8戦負けなしでも、まだ昇格圏に入ったわけではありません。
残り試合を考えれば、薄い可能性を残したチームといえるでしょう。
でも上位チームには確実にカターレの足音が聞こえ始め、
気になる存在になっているはず。

6月9日に行われた秋田戦は4位で迎えた試合でした。
勝利し相手チームの動向によっては昇格圏内に入る試合で、
選手が硬くなってしまったと安達監督監督は話していました。
そして、残り試合が少なくなれば順位を意識した戦いが来るので、
その時のために一度経験できたと捉えたいとも。

今、まさにその時がやって来ていて今週末は群馬戦。
残り7試合で昇格圏との勝ち点差は5。
足踏みで昇格圏から下がった群馬はホームで死力を尽くしてくるでしょう。
カターレはその硬さを跳ね返して、いつも通りのサッカーを見せて欲しいですね。

キセキではないところに、昇格があることを楽しみながら、
リーグ終盤戦を迎えたいと思います。
やっぱり…カターレのブログは書くのに時間がかかる…

それでは!!

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