すでに何日か前のことになりますがW杯が開幕しました。
熱心にW杯を見始めたのは日本は出場出来なかった
1994年アメリカW杯でした。
灼熱の中で行われたW杯で優勝したのはブラジル。
ロマーリオやベベットというヒーローもいましたが、
やはりロベルトバッジオが印象的な大会でした。
それから20年が経ったんだなと思うと…。
そりゃ年を取るわなと実感いたします。
さて、今日の朝行われた日本VSコートジボアール。
に、ついてはあえて書きません。
ドログバは凄い。
彼の一言で内戦が治まるという影響力は本物でした。
ただ後半戦は初めてラジオで聞きながら出勤だったので、
選手名があまりに羅列されて、競馬中継かと思いました。
でも頭で想像しながらというサッカーは新鮮でした。
次に期待するしかありません。
それよりもW杯開幕戦で日本人初の主審を務めた西村さんです。
ブラジルVSクロアチアの1戦は物議を醸すPKの判定がありました。
解説の元日本代表監督岡田さんは、
「西村さんはよく決断した」とおっしゃっていました。
僕はあの判定だけではなく、全体として
冷静に力強い笛を吹いていらっしゃったと思います。
そしてJリーグの時もそうなのですが、
判定の時にアクションでどこにぶつかったなどを
分かりやすくしてくれる方が好きです。
西村さんのジャッジもとても分かりやすく
アクションをしていたのではないかと思います。
そして決して毅然とした態度を崩すことがなかったのも
素晴らしかったと思います。
僕の知り合いでJの審判を目指して修行中の人がいるのですが、
やはり審判も後半の体力のなくなる頃
判断が鈍ってしまうことがあるらしいのです。
その低下をなくすために体力をつけることは必須だ。
なんて話を聞くと審判も大変な職業だなと改めて思います。
あのPKの判定に関していうと…、
正直どちらに判定されてもおかしくなかったと思います。
FWの肩に手がかかったのも事実ですし、
そのFWがそれを誇張する行動をしたことも事実です。
他の審判であればFWのシミュレーションを
とった人もいたかも知れません。
そういう意味ではサッカーというスポーツとして
正しい判定だったと思うのです。
ただ少し疑問に思うのはPKが決まりすぎるということです。
サッカーは他のスポーツに比べて1点の比重はとても大きい。
PKで勝負が決まるということも多々あります。
あのPKの距離変えてみませんか?
もう少し遠くするのはいかがでしょうか?
今の距離だと決まる確率が高すぎると思うのです。
PK合戦になればあの距離でOKで、
ペナルティエリアのラインからとかなら良いのでは。
決してこのブログがきっかけで
何かが変わるということはないでしょうが。
1点の比重が大きい。PKはほぼ決まる。
PKの判定1つで試合が決まりすぎる。
というのでは審判の負担があまりに大きい気がしました。
とにかく4年に1度の祭典がやってきたことは間違いありません。
Facebookでは書きましたが、
僕はロシアとアメリカにも注目しています。
ロシアはカペッロ監督。
言わずと知れた欧州リーグの名将です。
そしてアメリカは僕のヒーローだった元ドイツのクリンスマンが監督。
一体どんな手腕を見せてくれるのか楽しみです。
ほんじゃ!!!
コメント