今日、5月15日はJリーグが開幕して20周年の日。
各メディアでもたくさん取り上げられていて
自分自身もこの20年を思い出しました。
1993年の5月15日。
ヴェルディ川崎と横浜マリノスが国立競技場で戦いました。
僕はその時中学1年生で
サッカーを始めて4年目に訪れた日本サッカー界の大きな転機。
その時までサッカーと言えば高校サッカーでした。
テイジンのコマーシャルを見て
ファーと鳴り響くラッパの応援団を見るのがサッカーでした。
なんだか天皇杯決勝を含めて
冬休みはサッカーというイメージがありました。
それが大きく変化した1993年。
今を思えばチャンチャラおかしいですが
やっぱり夢はサッカー選手でした。
子供が夢を持つときに
やっぱり目指すところがあるのは大事なことです。
あの日から数多くの文集に数多くの子供が
夢はJリーガーと書いたことでしょう。
1番最初に買ってもらったサッカーユニフォームは
ドイツのものでした。
西ドイツが好きで、マテウスが好きでした。
あだ名がクックマンだったのでなんとなくクリンスマンが好きになりました。
海外のサッカーを見られるようになったのは
セリエAダイジェストという番組からだったでしょうか。
今も現役で活躍するカズ選手がジェノアに移籍したことで
日本にも海外のサッカーを扱う番組が出来ました。
もしかしたら衛星放送であったのかも知れませんが
僕にとってはこの番組が印象的でしたね。
ドーハの悲劇から時を経て1998年のフランスワールドカップに出場。
日本のサッカー界は目に見えて変わっていくようになりました。
こんなにたくさんの選手が海外で活躍するとは!!
まさかマンチェスターユナイテッドで優勝するとは!!
時を経てサッカーをするというところから遠ざかっていましたが、
昨年からスタジアムDJをさせていただけるようになって。
20年前、中学1年生の僕は全く想像していなかったことです。
喋りの仕事をするということも想像していませんでした。
人生何がどうなるか分からないものですね。
ただ、この5月15日。
自分がJリーグに関わった仕事をさせていただいていることに
改めて感謝です。
自分の20年後。
正直全く分かりません。
想像した通りになるわけもありません。
そんな変化を楽しみながら過ごしていきます。
……早く週末の県総で喋りたい。
ほんじゃ!!!
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