代打 金本

衝撃が走ったのは試合前の出来事だった。

横浜スタジアムで行われた横浜VS阪神。

横浜スタジアムではスタメン発表時、

1番が発表されたらその選手のヒッティングマーチを

応援団が大合唱。

それを待ってからウグイス嬢が2番をコールするという

なかなかファンにとっては嬉しいスタメン発表をしている。

4番は新井選手だった。

球場は当然のようにざわつく。

5番キャッチャー城島。

6番ファーストブラゼル。

7番ライト桜井。

8番レフト葛城。

金本選手が継続していた世界記録、

連続フルイニング出場記録は1492試合でストップした。

右肩が思うように動かないのは周知の事実。

前日の横浜戦でのスローイングでも

それは明らかだった。

だけど金本選手が外れるということは考えにくかった。

自ら監督に申し出ての決断。

テレビで放送された野球放送は、

試合開始36分前にたまたまスタートしていた。

その衝撃の瞬間を僕は画面越しで見ることとなった。

解説を担当していた亀山氏が、

「とんでもない日に解説することになった。」とおっしゃっていた。

連続フルイニング出場の世界記録の2位は

カル・リプケンの903試合。

おそらく破られることはない1492試合という大記録。

「代打 金本」というコールはこの10年誰も聞いたことがない。

レフトに金本選手がいないのもこの10年誰も見ていない。

8回に代打で登場した時のヒッティングマーチは

すごい大声援だった。

昨年の4月には3打席連続ホームランを

2回も記録している金本選手。

怪我から復帰し、また4番に戻ってくるのを楽しみにしている。

ほんじゃ!!!

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