梅田スカイビルの梅田七夕

久世の日々

FM岡山 Twilight Pavementでは
毎週Twilight Discoveryというコーナーで
関西の情報をお届けしています。
7月5日は「梅田スカイビル、梅田七夕」
を紹介しました。

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七夕は昨日でしたが、「梅田七夕」は
金土日の3日間がクライマックス。
せっかくなのでこちらにも載せておきます。

今、大阪で外国人に1番注目されているスポット。
それが梅田スカイビルなのです。
地上40階、高さ173mの二つのビルで構成されていて、
その二つのビルの頂上を結ぶように円形の展望台が設置されています。
1993年に建てられて以来、一時は入場者数が減っていたのですが、
2008年に転機が訪れました。
そのきっかけになったのがイギリスの「タイムズ紙」。
「世界を代表する20の建造物」として、
アテネのパルテノン神殿やインドのタージマハル、
イタリアのコロッセオ、スペインのサグラダファミリアと
共に紹介されたのです。
全体的にみて歴史的な建物が多い中で、
比較的新しい建物が選ばれたということで
関西在住の人にとっては意外な選出だったと思います。
しかし、海外版の地球の歩き方と言われる
「ロンリープラネット」も「次世代の凱旋門」と
梅田スカイビルを紹介。
梅田という大阪の中心から徒歩で約10分というアクセスと、
40階の展望スペースまでガラス張りになった
エスカレーターで進んでいくことが
まるで宇宙に向かっているようだという口コミが広がり、
外国人観光客の来場者数が数年で7.5倍に膨れ上がりました。
その様子が関西のテレビ局を中心に報道されたことで、
日本人観光客も増えだしたという場所なのです。

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僕も実際に月曜日に梅田スカイビルに行って
展望台まで登ってきました。
夜8時半くらいに訪れたのですが、
驚いたのは思った以上の海外の人の率。
噂では3人に1人くらいの割合で
海外の方という情報だったのですが、
エレベーターに昇る人の列は8割以上が海外の人。
本当に日本の方を見つけると
ちょっとほっとするくらいでした。

エレベーターで上まで登り、
地表が見えるガラス張りのエスカレーターに乗ると、
まさにそこは異空間。
夜景に包まれたシルバーのフレームの中を
思ったよりも長いエスカレーターで登っていく様子は、
タイムトンネルを通っているようにも感じました。

ガラス張りになった展望台を通り抜け、
階段を上がると空中庭園へとたどり着きます。
この高さで屋外の展望というのはなかなかありません。
ドーナツ形に360度にわたる
展望スペースはもの凄い人の数でした。

どこから漂ってくるのか分からない海の匂いも
この高さの屋外展望スペースならでは。
そして梅田スカイビルでは現在、
梅田七夕というイベントが開催中。

ガラス張りの展望スペースには無料の短冊がおかれていて、
思い思いの願いを短冊に書いていました。
僕もこれまでたくさんの短冊を見てきましたが、
これだけ多くの言語で書かれた短冊は見たことがありません。
それだけでも楽しめるかも知れません。

8月8日まで開催中ですが、もちろんクライマックスは今週末。
7月7日から9日の3日間は
ろうそくの光を水に浮かべて流す笹船灯籠が行われます。

それでは実際に行った僕のおススメをまとめて。
僕は夜になってから夜景目当てに行きましたが、
梅田スカイビルのホームページに
その日の日没の時刻が紹介されているので、
まず大阪市内からはなかなか見ることの出来ない
水平線へ落ちる夕陽を見てみてください。
そこから展望スペースのカフェで一休みしてから夜景を眺め、
最後に灯籠を観に行くというのがいいのではないでしょうか?

初めての人も、最近行ってなかったという人も
今の梅田スカイビルは必見です。

それでは!!

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