気象予報士の試験の前日でございましたが、
やはり見ないという選択肢はありませんでした。
しっかりと仕事と勉強を終わらせて、
テレビの前にスタンバイ。
決勝の舞台に残ったのは
日本とオーストラリアでございました!!
1大会前を思い返せば、それは2007年。
準決勝でサウジアラビアに敗れた日本は、
3位決定戦で韓国と対戦しPK戦の末敗れて4位。
その前の大会、もうひとつ前の大会は
日本は2連覇していたんですね。
そんなことはすっかり忘れてしまった2011年の決勝です。
予想されたとおり、オーストラリアは徹底的に高さで勝負してきましたね。
これまでの戦いとは異なり、なかなかディフェンスを崩せず、
サイドからの良い形も出せなかった前半。
後半にザッケローニ監督が動きます。
右サイドに入っていた藤本選手に代えてDFの岩政選手。
DFを単純に増やすのかなと思いきや
長友選手を中盤にあげる作戦に出ましたね。
ここから良い動きが出来るようになり、
岡崎選手への決定的なクロスも飛び出しました。
しかしやはり相手はオーストラリア。
2006年に屈辱を味わったあの国です。
なかなかゴールを割らせてくれません。
でも日本もよく点を取られなかった。
DF陣が完璧とはいえない中で、ミスからピンチが何度もありましたが
川島選手が最後の砦となってボールを追い返してくれました!!
そして延長戦に突入した後半。
途中出場の李忠成選手のビューティフルボレー!!
また長友選手からのクロスからでした。
左サイドからの攻撃は何回もあったのですが、
長友選手が左足でクロスをあげたのは数回でした。
左サイドを駆け上がり、1度切り返して右足でクロスのほうが多かった。
それがDFに対する布石になっていましたね!!
あそこで仕掛けるとは思ってなかったのかついていけなかった。
そして岡崎選手が二アサイドに走りこんでいたので
DFがそれに引っ張られて李選手がドフリーになりました。
よくあの場面できっちり決めましたね~!!
あれだけフリーだと絶対にはずせないから
逆にトラップしてシュートしようとか考えちゃいそうですが。
本当に素晴らしい試合をみせてもらいました。
アジアカップ初戦から考えるとメンバーもずいぶん変わりました。
チームのプレースタイルも変わりました。
初戦は中央からのパス回しばかりで
サイド攻撃なんて見ませんでしたから。
試合をするたびに成長するというのはよく聞きますが
それを目の当たりにした気がしました!!
サッカー面白いですね!!
ほんじゃ!!
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