キッチンタイマー

心斎橋で僕がよく行くつけ麺屋さんがある。

僕はそこが好きで何度も通っている。

今日はご飯を食べる時間がなく夕方を迎えた。

花火にサマソニと週末を過ごしていたので、
米とか麺とかは食べてなくておつまみばかり。

今日はつけ麺を!!と決めてそのお店に。

いつも通りのメニューを注文。

そこで注目なのはキッチンタイマー。

この店は「6分30秒」で麺を茹でるのだ。

それが「6分30秒」に合わせられた後、
1秒も進んでいないのだ。
何個もキッチンタイマーはあり、
僕の死角になっているものは動いているかもしれない。

そう思ってしばし待つ。

結構経ったな~と思った時、
店員さんが慌てるのを目撃。

慌ててなんとなく「1分」を押し、
あくまで平静をよそおって「残り1分です~」なんていうのだ。

ほんまかいな!!!と思いながら待つ。

一口すすると食べられるけど
絶対にいつもより柔らかい。

やっぱり長くなったんやわ。

文句言ってやろうかとも思ったけど、
好きだからまた来ることを考えるとややこしい。

だから黙って退散。

その店員さんが次のお客さんの時は、
注意深くキッチンタイマーを押してるのがまた腹立たしかった。

そしてダイエットで節食してる時の
貴重なつけ麺が完全じゃなかったのが残念だった。

ほんじゃ!!!

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