漫才ギャング

久世映画

漫才ギャング

監督・原作・脚本:品川ヒロシ

キャスト:佐藤隆太 上地雄輔 石原さとみ他

製作国:日本 配給:角川映画

公開:2011年3月19日

久世日記

ストーリー:

コンビ結成10年目を迎える売れない漫才コンビで

ボケとネタ作りを担当する飛夫(佐藤隆太)は、

相方から解散を告げられる。

ヤケ酒を飲みトラブルに巻き込まれ留置場に入った彼は、

そこで不良の龍平(上地雄輔)に出会う。

龍平と少しずつ会話する中で、

彼のツッコミの才能に気付いた飛夫が

コンビ結成を申し込むと、意外にも龍平は承諾する。

シネマトゥデイ

3月19日から公開となる漫才ギャングを見てきました。

前作ドロップで初監督をした品川ヒロシさんの第2作ですね。

映画の中でお笑いを扱うといってピンとくるのが、

東野圭吾原作の「手紙」でしょうか?

映画の中で漫才を表現して、笑えるというのは相当難しいことです。

今回は映画の漫才で笑えるのかな?

と思いながら見させていただきました。

やはりそこには相当な壁があると思います。

ネタでは構えてしまってなかなか笑えません。

でも、映画の別の部分でめちゃくちゃ笑いました!!

構えてない部分をうまくくすぐられた感じですね。

この映画の味となる部分を演じるのが、

ロバート秋山さん、宮沢大輔さん。

なんだろう、演じているというよりは

本人が持っているであろうキャラクター性をうまく利用して

映画の配役をしました!!という感じ。

ミサイルマンの西代さんも千鳥の大吾さんも長原成樹さんも

とにかく脇がしっかりと固まった映画です!!

そして漫才の部分でも「お!」と思うところが。

劇中のネタはもちろん品川さんが書いてらっしゃるわけですが、

佐藤隆太さんにそれが乗りうつっています。

この方は本当に「演じている」んだなと思いました。

品川庄司のネタを見たことがある方は

その辺も見比べていただけると面白いのではないでしょうか??

ほんじゃ!!!

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